八兵衛のセカンドライフ

46歳で脳幹(橋)出血、現在72歳の車イス男性。ブログはFact is factで(事実だものしょーがねぇべ)

3月16日(自己流リハビリの理由)

2015年03月16日 18時10分38秒 | リハビリ・ADL
【別の脳神経の代役】を促すためのリハビリ方法がいろいろ提唱されているけど、それは片マヒの場合だ。
私のような4肢体マヒの場合には、健側もマヒ側もヘッタクレもなかった。
両半身ともマヒしていたのだから、片マヒが前提のリハビリは、私にはあまり参考にならなかった。
私が自己流リハビリをやってきた所以は、実はここにあった。

自己流リハビリの推移
 退院~退職(9年間)・・・テーブルに両手をつき、身体を支えての足踏み(万歩計で3000~5000歩/日)
 退職~2年前(6年間)・・手すりを両手で掴み身体を支えての足踏み(1日延べ2時間)
 2年前~現在・・  同上で、蹲踞+足踏み(1日延べ1時間20分)

上記リハビリをやった理由
 1.足踏みすることで、脳幹に両足の足踏み情報を刺激として与え続けるため。
    決して歩く練習をするための足踏みではなく、脳幹に長時間刺激を与え続けられる簡便な方法だった。
 2.それが蹲踞(そんきょ)ができるようになってからは、
    足踏みよりは刺激が数倍強烈なので、単なる足踏みから【蹲踞+足踏み】に代えている。

中間効果(と言えるほどのものではないけど、一応、自己申告すると)
 1.4肢体マヒの中で、マヒが軽いほうの半身が5~7年ぐらいで自覚症状としてはほぼマヒが消えた。
    しかし今でもマヒが軽い半身にも弱い回復刺激が時々走るので、まだまだ完全にはマヒは消えていないようだ。
 2.最近マヒの強い側にもマヒの緩みを感じ始めたので、熱い期待感をもって観察しているところだ。

  追記:お銀が通っていたマッサージの整体師さんは、
       両手のひらを開いてテーブルに押し続けてきたことが、回復を促したポイントだろうと言っていた。
       足の裏や手のひらのはツボが多いので、『そんなもんかな』と当時は聞き流していたけどね。

     ギターのように愛されたい
コメント
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