八兵衛のセカンドライフ

46歳で脳幹(橋)出血、現在72歳の車イス男性。ブログはFact is factで(事実だものしょーがねぇべ)

8月26日(社会的に歩けることと医学的に歩けることとは違う)

2019年08月26日 19時21分24秒 | 病院・診察
◇昨日のブログを書いていて、昔のことを思い出した。
  21年前私は東北大学病院リハ科に転院入院していて、
  主治医から『将来でも歩けないのだから、杖を使った歩行リハビリではなく、
           車イス運転のリハビリをするように』と言われて、
  将来は必ず歩いてみせると松葉杖を使った歩行リハビリを熱望していた私は、
  患者という最も弱い立場であることもわきまえずに、
  東北大学病院の主治医と大ケンカするハメになった。

  最終的に国立宮城病院への転院を願い出て、宮城病院の主治医にこう諭された。
   『医学的に歩けるとは、3㎞も4㎞もヘトヘトになるまで歩けることを言うんだよ。
    100mや200mをやっとの思いで歩いても、社会的には歩けるというかも知れないけど、
    少なくとも医学的にはそれくらいでは歩けるとは言わない。
    東北大病院の主治医は、
    八兵衛さんは将来でも医学的に歩けるまでにはならない、
    と言いたかったのだと思うよ。』
  血気盛んだった46歳の私は、その話を聞いてなるほどとストンと腹に落ちたのだった。

   参考:私のリハビリ目標

◇今日、いつもの眼科クリニックに毎月の定期診察に行ってきた。
  良い眼の矯正視力=1.0、マヒ眼の矯正視力=0.15、眼圧:ともに異常なし
  8月の状況:10日前後に3日程度充血、抗生剤点眼でOKに、その後は良好
  診察結果:眼表面にキズが全然なくキレイ、軟膏&点眼剤はいつもどおりに。

 ps:CM,悪戯・誹謗・中傷などのコメントは削除することがあります。
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