こんにちは浦田関夫です

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弁護士報酬負けた弁護士が高額でいいの

2012年06月29日 05時54分19秒 | Weblog


 唐津市は、裁判で負けた弁護士に、勝った弁護士費用よりも多額の報酬を弁護士に支払っていたことが明らかになりました。

 GIS九州(株)が起こした汚職事件にる損害賠償裁判で、唐津市は「一切損害がない」と主張してきた裁判で、福岡高裁は466万円の損害を認定し、唐津市は「敗訴」しました。

 その「敗訴」した裁判を担当した顧問弁護士に支払った費用が、「372万2794円」であることが判明したのです。

 一方、唐津市は「勝訴」した弁護士費用として「弁護士報酬の基準」を参考に「96万9144円」を支払いました。

 唐津市は、負けた弁護士の費用より勝った弁護士費用が4倍近い報酬を支払うなんて、どんな基準で払っているのでしょうか。
高額の報酬を支払ったことで、唐津市はGIS九州と元総務部長から受け取った金額よりも高額な弁護士報酬を支払ったことになります。

 顧問弁護士という「随意契約」が不透明な支出につながっているのであれば改善が必要です。

 こういった、不透明な支出がほかにもないのか、精査する必要がありそうです。
コメント (1)
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