『東京電力が申請した家庭向け電気料金の値上げの妥当性を検証する経産省の審議会「電気料金審査専門委員会」で、全国の10電力会社の収益構造も明らかになりました。
そのなかで、東電の販売電力量の6割は企業など大口利用者向けですが、利益の9割は家庭向けで占めていることには驚きです。
全国平均でも傾向は同じで、家庭向け料金が企業向けより、大幅に割高になっている実態が初めて明らかになったのです。
ここにも、「地域独占企業」の体質が見て取れます。
同じ同業者の企業には「出血サービス」をして、モノが言えない一般家庭の電気料金を割高にして、企業の損失をカバーするなんて、「強気を助け弱きをくじく」今の政治の姿そのものです。
今朝は、約20日ぶりの「雨」です。
あじさいの花も、雨が降らずに元気がありませんでした。これでみずみずしさを取り戻すでしょう。6月の「梅雨入り」は遅れています。
写真は、昨晩の蛍です。
近所の川で飛んでいる幻想的な写真を撮りたくて出かけましたが、上手く撮れませんでした。
仕方なく、草にとまっていた蛍を撮りました。