13日から一般質問がはじまり、議場が「発熱」しています。
一般質問は、市政全般にわたって市民の声や目線で執行部と議論することで、議員の力量が問われるところでもあります。
議員の力のこもった質問とそれに真っ向から対峙して執行部の答弁は見るべきところがあります。しかし、そのために議場が「発熱」しているわけではありません。
省エネ対策で庁内は「28度と不快指数が77以上に上がらないとエアコンは入れない」ということになっています。
議会もこれ倣って「省エネに協力」しています。
この基準を満たさないため、市庁舎はいまだにエヤコンが作動していません。
「庁舎にエヤコンが入っていないのに議場だけエアコンを入れるわけにはいかない」との理由で「発熱議場」となっているものです。
議場は密閉状態ですから外部からの風は一切入りません。
しかも議員及び職員は、上着着用(ノーネクタイ)ですが、議場は「30度以上」にもなってしまい「蒸し風呂」状態です。
庁舎は、窓を開放することや半袖着用も可能です。
密閉された議場と市庁舎との取り扱いについて一律の対応はしなくてもいいのではと思ってしまいます。
県内の議場の服装は「上着は自由でノーネクタイ」がほとんどです。
私は、エアコンを入れないんだったら「上着は自由にしていいのでは」と提案しましたが受け入れてもらえませんでした。
当分「発熱した議会」になることでしょう。