木には年輪が有る。春から夏にかけて、すくすくと成長する時には、
肉も沢山着く。柔らかい。
秋から冬にかけて、成長が遅くなり、木の硬い部分が出来上がる。
それらは、切ってみると、木目という美しい模様を描き出す。
しかし木工屋に取って、木の木目より大切なのは、導管。
導管は、養分を木の隅々まで送る、まあ血管と言えるかもしれない。
この導管の構成で、広葉樹は、2種類に分けられる。(細かく言う . . . Read more
楽器としては、木の板を振動させて音を出すというのは、擦弦楽器としてはごく普通のことのように考えていた。
二胡に出会って、様々調べているうち、皮張りの弦楽器と言うのがかなり、アジアに広がっているのが解った。
ラバーブ、という、アラブ、エジプトのもの、
レバブというマレーシアやバリ島のもの、また、沖縄のクーチョー、日本の胡弓、
などが有る。
振動板に使うのは、ラバーブが山羊皮を使う以外全て、 . . . Read more