良き友に、こうやって、ある意味公然とした場所で、気を使わせるようなことを書いたのは、(書いたのは私ではないですが、OK 出したのは私ですから)大変面目ないことです。
ホントごめんなさい。
私のあの場での、言い方もいけなったのだと反省しています。
しかしまれに、というか、年に一度ぐらいは有るのですよ。
ウチの庭木を切っていいから、それで家具作ってくれませんかというのが。
残った木はあげるから無料で作ってとか。
でも、住宅街で、庭木を跡あと使えるように切り倒すことの大変さというのを説明すると殆どの人が、だまって引きさがります。
このような住宅街で庭木、それも樹齢100年ぐらいの物切り倒すには、
いきなり切ってバタンと倒すというわけにはいきません。
レッカー車をもってくるなり、櫓を組むなりして、上の方を1mくらいずつ少しずつ切って来るのです。
枝払いしながら、少しづつ下ろしていくのです。
多分3人手間で、一日、清掃や後始末まで入れると、2日はかかるでしょう。
100年ぐらいのケヤキだとすると、直径は、40センチ以上にはなっているでしょう。
一番下の枝下で、2メートル50センチぐらいだと思います。
このくらいなら、家の中でももう倒せるお宅も多いかもしれませんね。
しかしこのくらいの木になれば、重さは、1トン近くは有りますね。
今度はレッカーで吊らないと、とても車には運べませんね。
場所によってはレッカー車の入らない所も有ります。
さて車に積んで、製材所に運んで、製材します。
しかし、本当に良い材として使おうとするなら、本来は水に浮かべて、少し水分と細胞液を入れ替えた方が良いのです。
この生木の状態で、いきなり、板に製材しようものなら、材によっては全面罅だらけになってしまいます。
ですから、製材前には、本当は少なくとも半年や、1年日陰で、乾かすのが良いのです。
1年ぐらいすると、すこし、ほんの少しですが水分は抜けます。
それから、一度大きな板に、大体、15センチぐらいの厚みの板にしてまた乾かします。
そしてまた1年ぐらいは干しておくのです。
まあこんな感じで木の下準備というのは掛かります。
それこそ木の長い話なのです。
二胡を作る材というのは更に時間がかかります。
3,4年などというのは乾かした内には入りません。
二胡に使う厚みに製材しておいてから10年以上はかかるのです。
ほんとはもっと、20年以上は時間が欲しいですね。
だからこそ、明清材、要するに明や真の時代に家具などに作られて、少しは使う材の大きさに近くなった乾いた木が求められるのです。
それらが、動かないかというとそう言うわけにはいきません。
木は、硬化して石化するまでは動きつづけると言われます。
ですから二胡に作ってからも油断は出来ず、メンテナンスが必要なのです。
と、またまた手前味噌になりましたが、
ホントすうさん、すうさんに言い訳させるようなこと書いた、ほぉさんと、私が悪うございました。
反省です。
ホントごめんなさい。
私のあの場での、言い方もいけなったのだと反省しています。
しかしまれに、というか、年に一度ぐらいは有るのですよ。
ウチの庭木を切っていいから、それで家具作ってくれませんかというのが。
残った木はあげるから無料で作ってとか。
でも、住宅街で、庭木を跡あと使えるように切り倒すことの大変さというのを説明すると殆どの人が、だまって引きさがります。
このような住宅街で庭木、それも樹齢100年ぐらいの物切り倒すには、
いきなり切ってバタンと倒すというわけにはいきません。
レッカー車をもってくるなり、櫓を組むなりして、上の方を1mくらいずつ少しずつ切って来るのです。
枝払いしながら、少しづつ下ろしていくのです。
多分3人手間で、一日、清掃や後始末まで入れると、2日はかかるでしょう。
100年ぐらいのケヤキだとすると、直径は、40センチ以上にはなっているでしょう。
一番下の枝下で、2メートル50センチぐらいだと思います。
このくらいなら、家の中でももう倒せるお宅も多いかもしれませんね。
しかしこのくらいの木になれば、重さは、1トン近くは有りますね。
今度はレッカーで吊らないと、とても車には運べませんね。
場所によってはレッカー車の入らない所も有ります。
さて車に積んで、製材所に運んで、製材します。
しかし、本当に良い材として使おうとするなら、本来は水に浮かべて、少し水分と細胞液を入れ替えた方が良いのです。
この生木の状態で、いきなり、板に製材しようものなら、材によっては全面罅だらけになってしまいます。
ですから、製材前には、本当は少なくとも半年や、1年日陰で、乾かすのが良いのです。
1年ぐらいすると、すこし、ほんの少しですが水分は抜けます。
それから、一度大きな板に、大体、15センチぐらいの厚みの板にしてまた乾かします。
そしてまた1年ぐらいは干しておくのです。
まあこんな感じで木の下準備というのは掛かります。
それこそ木の長い話なのです。
二胡を作る材というのは更に時間がかかります。
3,4年などというのは乾かした内には入りません。
二胡に使う厚みに製材しておいてから10年以上はかかるのです。
ほんとはもっと、20年以上は時間が欲しいですね。
だからこそ、明清材、要するに明や真の時代に家具などに作られて、少しは使う材の大きさに近くなった乾いた木が求められるのです。
それらが、動かないかというとそう言うわけにはいきません。
木は、硬化して石化するまでは動きつづけると言われます。
ですから二胡に作ってからも油断は出来ず、メンテナンスが必要なのです。
と、またまた手前味噌になりましたが、
ホントすうさん、すうさんに言い訳させるようなこと書いた、ほぉさんと、私が悪うございました。
反省です。
私の書き方が悪かったです。
あれは、すうさんのことではなく、他の時の事を混ぜて書いたつもりだったのですが、
結果として、すうさんにご迷惑をかけてしまいました。
日頃、中国製の価格を基準に比較され「光舜堂のはとても高い」とよく言われることから、
店主は、製作の工賃は無い物としてまでもギリギリまで安く下げようとしてしまうものですから、
それで、すうさんのエピソードにからめて、
もう少し皆さんに木の性質の事や国産は大変ということを知っていただきたい、と思って書いたものでした。
文章力が無く、すうさんを批判して書いているように思わせてしまって、本当に申し訳ございませんでした。
あの場の雰囲気で、わたしに向かって言っている意見でないことは理解してました。
ただ、続けて読むと…
あぁ、もうやめよう!!今回の件は、わたしの軽率な発言が呼び水になったことは確かですから。
なので、あまり気にしないでください。わたしのコメントもいきすぎでした。お気に触るようでしたら削除してください。
ただ、この件が二胡を買おうとしている方が出来上がった二胡を見て、その価値に対し製作者の方の可視化できない製作工程に理解を得られれば良いかと思います。