今毎週のようにCDMへの張替の楽器をお預かりしています。
先日の日曜営業日に、1年ぶりに、一番最初に作った人口皮の二胡の調整をしました。
駒を少しだけ高くしたのです。
やり方は、駒の先端に、(弦を載せるところ)に瞬間接着剤を付けて、細かく削った黒檀や紫檀の粉を圧着します。
圧着は、粉を紙の上に広げておいて、瞬間接着剤を付けた駒の先端を気の粉の上に押し付けます。
この押し付けるのは大切です。
上からふわりと木の粉をまいても意味は無く、押し付けることで木の硬さと同じくらいになります。
瞬間接着剤もなるべく少なめにして、木の粉同士がつながるくらい。
とかく皆さんが、例えば、二胡の頭が取れた時ご自分で直したのを見せていただいても、ボンドが多すぎて、木と木が密着していないで木と木の間にボンドが層になっているのを見かけます。
木と木が密着するほど接着材は少なめで良いのです。
むしろ木と木が平らに密着するように平らになっていることの方が重要です。(接着剤の豆知識)
そういう点で、この人工皮(CDM])の素材である和紙を接着するにも、紙に浸透したボンドの量が大きく接着力にも影響しますし、
当然音にも耐久力にも影響します。紙どうしをいかに密着させるかがこのCDMのコツということになります。
一年ぶりに弾いてみたCDM良い音してましたね、
最初はやはり硬い音でしたが今では、全く蛇皮の音と変わりありません。
まあ、一度ご自身で試しにいらして下さい。張ってから半年居樹たったものやら
最近張ったものまでいろいろあります。
ご自身の楽器と(蛇皮)比べてみてください。
また、今度の11月7日8日のゼノカルテットの東京公演、二胡は全てこのCDMで演奏されます。
この画像のCDMはお客さんからご依頼いただいた、低音二胡の為のものです。
弦を変えると、普通の二胡としても良く鳴ります。
但し音はでかいです。
そして低音二胡として使う時には、はやりこの駒の形が音色としては一番良いように思います。
先日の日曜営業日に、1年ぶりに、一番最初に作った人口皮の二胡の調整をしました。
駒を少しだけ高くしたのです。
やり方は、駒の先端に、(弦を載せるところ)に瞬間接着剤を付けて、細かく削った黒檀や紫檀の粉を圧着します。
圧着は、粉を紙の上に広げておいて、瞬間接着剤を付けた駒の先端を気の粉の上に押し付けます。
この押し付けるのは大切です。
上からふわりと木の粉をまいても意味は無く、押し付けることで木の硬さと同じくらいになります。
瞬間接着剤もなるべく少なめにして、木の粉同士がつながるくらい。
とかく皆さんが、例えば、二胡の頭が取れた時ご自分で直したのを見せていただいても、ボンドが多すぎて、木と木が密着していないで木と木の間にボンドが層になっているのを見かけます。
木と木が密着するほど接着材は少なめで良いのです。
むしろ木と木が平らに密着するように平らになっていることの方が重要です。(接着剤の豆知識)
そういう点で、この人工皮(CDM])の素材である和紙を接着するにも、紙に浸透したボンドの量が大きく接着力にも影響しますし、
当然音にも耐久力にも影響します。紙どうしをいかに密着させるかがこのCDMのコツということになります。
一年ぶりに弾いてみたCDM良い音してましたね、
最初はやはり硬い音でしたが今では、全く蛇皮の音と変わりありません。
まあ、一度ご自身で試しにいらして下さい。張ってから半年居樹たったものやら
最近張ったものまでいろいろあります。
ご自身の楽器と(蛇皮)比べてみてください。
また、今度の11月7日8日のゼノカルテットの東京公演、二胡は全てこのCDMで演奏されます。
この画像のCDMはお客さんからご依頼いただいた、低音二胡の為のものです。
弦を変えると、普通の二胡としても良く鳴ります。
但し音はでかいです。
そして低音二胡として使う時には、はやりこの駒の形が音色としては一番良いように思います。