
きれいですね。
でもこれはとても二胡を造ることはできない、部分です。
木目が入り組んでいますね。
これは、何百年か前に、木の中に埋もれ込んだ小枝の節の部分です。
この黒っぽいところです。
これが固くて、もろいのですが、
この部分を取り出して、駒に作りました。
まあ、
華やかな音色、
たとえ、4,5万円の、いわゆるお土産二胡でさえ、華やかに鳴り響きます。
ところが、これは、めったにあるものではありません。
二胡を造っているときにどうしても使えないところに、少しだけ入っていたりします。
ある意味自然の恵みでしょうね。
木は楽器に作ると様々な音色を響かせます。
中でもブラジリアンローズは、発弦楽器、ギターや、あるいは、ピアノ(これは弦をたたくのですが)
このような楽器には最高の音色と響きをもたらすといわれます。
しかしいま、紫檀類(マメ科)の木が絶滅寸前で、
ワシントン条約でも、一番縛りのきついものになっています。
もうブラジリアンローズは日本には、正式には入って来ないでしょう。
そういう意味では、小葉紫檀(コウキ)も世界中に出回っていません。
二胡も紫檀類は、輸出が厳しくなると言われています。
実際には何らかの、裏取引というのが出てくるのでしょうが、
その分、金額は上がります。
いずれにせよ、紫檀類は貴重な木です。
楽器に作るまでに、300年くらいは成長するのにかかるのです。
今皆さんのお持ちの紫檀の二胡は、大変貴重な物であると考えてください。
そうそう、このブラジリアンローズの駒は、一般販売はできません。
それこそ一本の木の中に、数個しか出てきません。
そこで、ご来店の方にどうしてもという方にお譲りするのと。
調整講座に参加する方にお土産。
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