久しぶりで低音二胡、いわゆる中胡作っています。
かなり特別なものです。
ブラジリアンローズそのものがもう二胡の材料として、楽器の材料として大変貴重なものだという事もそうですが、
これかなり厚い皮を使っています。にもかかわらず
このようにとてもクリアーなのです。
これもかなり明るいですが画像を比べてもらえると分かりますが、
ブラジリアンローズの方が全体に、若葉を思わせるような透明感があります。
にもかかわらず厚いのです。
これは薄いから、明るいという事ではなく、若いから明るい、透明感があるのです。
若いと言っても、これは7才くらいだそうです。
要するに脱皮したばかりで、まだ皮の表面が厚くなってないいからでしょう。
脱皮したばかりの皮のもう一つの特徴は、
普通皮を加工している間に、表面の薄皮は綺麗に剥がれます。
ところが脱皮したばかりの皮はその薄皮が、密着していて取れにくいのです。
本当にたまにですが、「鱗が剥がれた!」と驚いて言ってこられる方もいます。
これは鱗が剥がれたのではなく、いずれは脱皮する表面の皮が、脱皮したばかりだと皮に密着していて取れにくく、残っていたのが剥がれたのです。
そのような皮は、とても弾力があり、硬く張ってあっても微妙な振動にもこたえてくれます。
普通硬く張りすぎると、音がキンキンしてしまいますが、それがないのです。
低音二胡は、どうしても胴が大きくなります、大きくなるので、なるべく厚いを使わないと、張りが無くなります。
厚い皮は硬いです。どうしても鈍くなりますね。
ですから低音二胡の内弦の高音などとても出にくくなります。
私は低音二胡が大好きで、今までさまざまに工夫してきました、
硬い皮でも全体が均一に張れるようにと変形12角形(ドデカゴン)にも作ってきました。
名前を付けるのに大変考えていた。ほぉさんは半分は面白がって、本当はいやいやながら、ドデカゴンという名前の使っていましたが、
中胡という何とも、中途半端な名前よりはと、思っていたのでしょうね。
今別口で,大胡(これはありだと思います、むしろこのほうが)作り始めています、これは時間かかりそうです。
と、そこで私としては、名前はさらに考えるとして、G弦を使った低音二胡(Gko??)をしばらくは突き詰めていきたいと考えています。
この低音二胡はさらにもう一つ工夫して、変形12角形ではなく、6角形で行けるかなと考えています。
皮の張り方の工夫です。
今弓つくりに追われて、楽器つくりがなかなか捗どりませんが、5月9日光舜堂の記念日には、出来上がっていると思います。
工房光舜堂西野和宏&ほぉ
かなり特別なものです。
ブラジリアンローズそのものがもう二胡の材料として、楽器の材料として大変貴重なものだという事もそうですが、
これかなり厚い皮を使っています。にもかかわらず
このようにとてもクリアーなのです。
これもかなり明るいですが画像を比べてもらえると分かりますが、
ブラジリアンローズの方が全体に、若葉を思わせるような透明感があります。
にもかかわらず厚いのです。
これは薄いから、明るいという事ではなく、若いから明るい、透明感があるのです。
若いと言っても、これは7才くらいだそうです。
要するに脱皮したばかりで、まだ皮の表面が厚くなってないいからでしょう。
脱皮したばかりの皮のもう一つの特徴は、
普通皮を加工している間に、表面の薄皮は綺麗に剥がれます。
ところが脱皮したばかりの皮はその薄皮が、密着していて取れにくいのです。
本当にたまにですが、「鱗が剥がれた!」と驚いて言ってこられる方もいます。
これは鱗が剥がれたのではなく、いずれは脱皮する表面の皮が、脱皮したばかりだと皮に密着していて取れにくく、残っていたのが剥がれたのです。
そのような皮は、とても弾力があり、硬く張ってあっても微妙な振動にもこたえてくれます。
普通硬く張りすぎると、音がキンキンしてしまいますが、それがないのです。
低音二胡は、どうしても胴が大きくなります、大きくなるので、なるべく厚いを使わないと、張りが無くなります。
厚い皮は硬いです。どうしても鈍くなりますね。
ですから低音二胡の内弦の高音などとても出にくくなります。
私は低音二胡が大好きで、今までさまざまに工夫してきました、
硬い皮でも全体が均一に張れるようにと変形12角形(ドデカゴン)にも作ってきました。
名前を付けるのに大変考えていた。ほぉさんは半分は面白がって、本当はいやいやながら、ドデカゴンという名前の使っていましたが、
中胡という何とも、中途半端な名前よりはと、思っていたのでしょうね。
今別口で,大胡(これはありだと思います、むしろこのほうが)作り始めています、これは時間かかりそうです。
と、そこで私としては、名前はさらに考えるとして、G弦を使った低音二胡(Gko??)をしばらくは突き詰めていきたいと考えています。
この低音二胡はさらにもう一つ工夫して、変形12角形ではなく、6角形で行けるかなと考えています。
皮の張り方の工夫です。
今弓つくりに追われて、楽器つくりがなかなか捗どりませんが、5月9日光舜堂の記念日には、出来上がっていると思います。
工房光舜堂西野和宏&ほぉ