二胡の音色は女性の声とよく言われますね。
それでも一人で弾くと、アカペラです。
やはり何か伴奏なり合奏なりアルト音楽が膨らみます。
ところが、二胡にピアノというのは、私は個人的には合わないと感じます。
やはりなにかほかの擦弦楽器などの方が合いそうです。
あるいは、歌声とか！
松尾あかねさん。
長崎で活躍している二胡奏者です。
歌いながら二胡を弾くのです。
完全に合奏なのです。
ギターなどでは歌いながら軽く伴奏の和音を弾いていくというのはあります。
三味線なども歌いながら弾くのは比較的多いです。
しかし擦弦楽器を歌いながらというのはほとんど聞いたことがありません。
ヴァイオリンを弾きながら歌う人は、いるようです。
イントロと中間にそしてエンドとなどは、二胡でもいるでしょう。
それでも難しいことです。
松尾さん、大変豊かな声で、二胡をハモって、ましてやカノン、追いかけまで含めて、まるでお二人で合奏しているようなのです。
「まだまだ、完全ではないですが」といいながら披露してくれました。
二胡は、女性の声に似ていると言われます。
まるで、二人のひとが合唱している感じなのです。
いや～～～～～～～良かったです。
凄かったです。
何時かユーチューブにアップしくれるそうです。
しかし生音は、はるかに良いでしょう。
もしお近くの方は、松尾さんが、その演奏をするという時には是非、是非聞いてみてください。
工房光舜堂西野和宏＆ほぉ・ネオ
