紫檀 ローズウッドですね。
その中には、紅木、そして老紅木、そしてもちろん、紫檀。
もう一つ言うと、
ある楽器屋さんが販売している、黒檀。
でもこれは実際には黒檀(柿科)ではなく、アフリカンブラックウッドという、ローズウッドの仲間です。
これらの紫檀類が、すべて、製品の一部に使われているとしても、
輸出の際に、その国の許可証が必要とされるようになりました。
今までは材木としての輸出の際には、許可証が必要だったのですが、
製品としても、きゃか相が必要となったのです。
二胡はある意味、ワシントン条約に引っ掛かるものの塊です。
昔は象牙や、べっ甲、まで使っていましたし、
そうでなくとも、蛇皮は完全にワシントン条約に引っかかります。
もちろん、許可証さえ出してもらえればよいのです。
でも、
お役所に行って、、、大変ですよ。
何しろ、どこの国から、どこの会社を通して購入したかというのがはっきりしていないと、
許可は出ませんから。
大本の輸出国がしっかりしていないと、許可されないことになりますね。
以前と違って、二胡を自分のものだから持って帰りますということさえ言えば、二胡は持っていくことはできます。
以前はそれも許可証が必要だったのですが、
紫檀にこれだけ厳しい制限がかかると、このことも問題にはなるのでしょうね。
いずれにせよ、紫檀の二胡に許可証が必要となると、
これは当然金額が上がると考えたほうがよいと思います。
何しろかの国は、お役所でさえ、袖の下が必要な国ですから。
今までは自分の二胡として、中国から二胡を持ち帰るというのは、許可証さえ楽器屋さんが取ってくれれば問題なかったのです。
でもそれは蛇皮だけの問題でしたが、
今度は木そのものも問題になるようです。
ですから、関税でそのあたりがどうなるのか、
今度中国から帰ってくる方がいらっしゃるので聞いてみようと思います。
紫檀といえば、インドの小葉紫檀ですね。
10年前はともかく、今は、中国でも一般的にはほとんど売られていないと考えてください。
かの国の塗装技術というのはとんでもなく優秀で、
私でさえ一瞬、これは本物かと思えるぐらいに似せて作られている二胡がかなり多いです。
見ただけではわからないことが多いのです。
ですから二胡を分解して、胴の中に隠れているところを見たり、
あるいはそこを少し削って香りを聞いてみたりするとはっきりわかります。
木場などのプロの人たちも、10年以上置いておいた、紫檀など、真っ黒でその上埃ですから、
見ただけではわかりません。
そこで決め手になるのが、香りなのです。
しかし皆さんが、楽器屋さんでまさか、二胡を分解して,ましてや削ってみるというわけにもいかないですね。
怒られてしまいます。
ですので、まず一般的には、小葉紫檀はほぼ手に入らないと思ってください。
まあ、先生の特別の思し召しで、あるルートで購入できるというのは、、、今後どうなるのでしょう。
今は輸出国の許可証だけで済みますが、
そのうちブラジリアンローズなどのように、輸入国の許可証も必要となり、
ついには、インドの小葉紫檀のように現地での伐採禁止という時代が、来るのでしょう。
今お持ちの紫檀の二胡大切にしましょうね。
その中には、紅木、そして老紅木、そしてもちろん、紫檀。
もう一つ言うと、
ある楽器屋さんが販売している、黒檀。
でもこれは実際には黒檀(柿科)ではなく、アフリカンブラックウッドという、ローズウッドの仲間です。
これらの紫檀類が、すべて、製品の一部に使われているとしても、
輸出の際に、その国の許可証が必要とされるようになりました。
今までは材木としての輸出の際には、許可証が必要だったのですが、
製品としても、きゃか相が必要となったのです。
二胡はある意味、ワシントン条約に引っ掛かるものの塊です。
昔は象牙や、べっ甲、まで使っていましたし、
そうでなくとも、蛇皮は完全にワシントン条約に引っかかります。
もちろん、許可証さえ出してもらえればよいのです。
でも、
お役所に行って、、、大変ですよ。
何しろ、どこの国から、どこの会社を通して購入したかというのがはっきりしていないと、
許可は出ませんから。
大本の輸出国がしっかりしていないと、許可されないことになりますね。
以前と違って、二胡を自分のものだから持って帰りますということさえ言えば、二胡は持っていくことはできます。
以前はそれも許可証が必要だったのですが、
紫檀にこれだけ厳しい制限がかかると、このことも問題にはなるのでしょうね。
いずれにせよ、紫檀の二胡に許可証が必要となると、
これは当然金額が上がると考えたほうがよいと思います。
何しろかの国は、お役所でさえ、袖の下が必要な国ですから。
今までは自分の二胡として、中国から二胡を持ち帰るというのは、許可証さえ楽器屋さんが取ってくれれば問題なかったのです。
でもそれは蛇皮だけの問題でしたが、
今度は木そのものも問題になるようです。
ですから、関税でそのあたりがどうなるのか、
今度中国から帰ってくる方がいらっしゃるので聞いてみようと思います。
紫檀といえば、インドの小葉紫檀ですね。
10年前はともかく、今は、中国でも一般的にはほとんど売られていないと考えてください。
かの国の塗装技術というのはとんでもなく優秀で、
私でさえ一瞬、これは本物かと思えるぐらいに似せて作られている二胡がかなり多いです。
見ただけではわからないことが多いのです。
ですから二胡を分解して、胴の中に隠れているところを見たり、
あるいはそこを少し削って香りを聞いてみたりするとはっきりわかります。
木場などのプロの人たちも、10年以上置いておいた、紫檀など、真っ黒でその上埃ですから、
見ただけではわかりません。
そこで決め手になるのが、香りなのです。
しかし皆さんが、楽器屋さんでまさか、二胡を分解して,ましてや削ってみるというわけにもいかないですね。
怒られてしまいます。
ですので、まず一般的には、小葉紫檀はほぼ手に入らないと思ってください。
まあ、先生の特別の思し召しで、あるルートで購入できるというのは、、、今後どうなるのでしょう。
今は輸出国の許可証だけで済みますが、
そのうちブラジリアンローズなどのように、輸入国の許可証も必要となり、
ついには、インドの小葉紫檀のように現地での伐採禁止という時代が、来るのでしょう。
今お持ちの紫檀の二胡大切にしましょうね。