フルール・ダンテルディ

管理人の日常から萌えまで、風の吹くまま気の向くまま

猫用巨大ケージ到着~

2007年01月21日 | 猫ばか日記

 ネットで注文した巨大なケージが届いた。組み立て式だが、お、重!仕方ないので1階で箱の中身をばらしてから2階へ運んだ。その前にリビングの飾り棚を1階に降ろした。飾ってあった食器を運び、それから棚・・・と運んだのだが、10キロの米袋を片手で持つ私とはいえ、重さはそれくらいでも大きさが違う!ひーひー言いながら階段を後ろ向きに、慎重に降りた・・・。こんなとき、1人暮らしは哀しい・・・。
 で、組み立て始めたら・・・鉄の檻が重い!接続用のプラスチック部品が固い!途中で遊びに来た(つーか、私が頼まれてイベントで買ってきた本を取りに来た)橘が、1階の書庫で本を漁っている間になんとか完成。これでコタツに座ってもらえる・・・。「すごい、できたじゃん」「まーね・・・。これ、年寄りには絶対組み立て、無理・・・」なにしろ、私の身長より高い。重い檻を頭の上まで持ち上げたときには気分はウェイトリフティングだった・・・。
 
 写真ではあんまり大きさわかんないと思うけど・・・高さは180センチある。1段目にトイレと給餌トレー、2段目に座布団置いてベッドにし、3段目は展望(?)スペース。
 橘の持参してくれたケーキを食べつつ、休憩。見ていると、猫たちは自ら中に入って遊び始める。問題の「しっこたれ」ニャンコ(飼い主のくせにひどい呼び方だ・・・)が、猫砂を掘り始める。「おおっ!おトイレできるか?!」と見守っていると、掘る。掘る。ひたすら掘る。まだ掘る。掘って掘って、猫砂がトレーだけでなく、檻の周りの床にも撒き散らされる。「檻の周りに新聞紙、敷いたほうがいいんじゃない?」橘がにやにやと笑う。・・・結局、砂を掘りまくっただけで、終わった。遊びだったらしい・・・。
 夜、コタツの中で丸くなっている2匹を見て、「やっぱ檻の中で寝させるの可哀相かな~」と仏心が湧きつつ、トイレの掃除や餌皿洗いをしていると、起き出してきた例の猫が自ら檻の中へ。「なにお前、入りたいの?」もう1匹もコタツから出てきたのでこれ幸いと2段目の座布団の上へ乗せ、扉を閉める。「二人で暖めあえばいいよね」(←勝手な・・・)文句もないようなので、これにて就寝~。
 翌朝はいつものように食器棚からペットボトルを落とされる音(オープン棚なので、食器がむき出しに置いてある。それを落として私を起こすのが彼らの日課になっていたのだが、いい加減食器が割れて減ったので、その空間に空のペットボトルを置いて、これらを落とさせて何とか食器被害を食い止めているという悲しい現状・・・)もなく、しかし「腹減った~。遊べ~」という鳴き声だけ聞きつつ、7時に起床。ふはは。食器も床も無事。すばらしい・・・。と、ご満悦な私だったが、スーパーに買物に行った隙に「やられた・・・」。床に点々とスプレー状のおしっこが。
 くそう・・・。やはり私がいないときは絶対入れなきゃだめか。平日は1匹だけで気の毒だが、檻に入れるしかないようだ。許してくれ、コータ。お母さんは食器が割れるのも床の掃除も耐えるが、床板が(多分その下の下張り板も)腐るのは困るのだ!まだローンが残っているし、老後もここに住むつもりなのだからな!


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