本日午後シフト。
今日も忙しいのかなぁ~と思って行ったら「今日は精神科に行ってちょーだい」。というわけで精神科勤務だった。
先日、一般病棟のボスに「一般病棟に残りたいけど精神科にも魅力を感じていて、今後の方向性に迷っている」と相談した。するとボスは「一般病棟で技術を身に付けてから精神科を考えた方が個人的にはいいと思う」とのこと。私もそのように考えていたので、今後も一般病棟に残ることに決めた。ただボスは私の意向も汲んでくれて、精神科でスタッフ不足になった際は私を率先して送り込んでくれるという。そして今日、さっそく精神科勤務だった。これからはおそらく9:1ぐらいの割合で一般病棟と精神科勤務になると思う。願ってもない状況。本当にラッキーな私。ボスにも感謝。
さて。
昔は“泣かない子”で、そのことを自慢に思っていたぐらいだった。まぁ、今思うと弱みを見せるのが怖かったということなんやけど。無関心・無感動を装うのがかっこいいと思っていた時期もあったなぁ。
最近、年を重ねて涙もろくなってきている。これは、だんだん厚かましくなって「他人がどう思おうが知るか!」という開き直りと、それなりに人生経験を積んで人様に共感できるようになったからだと思う。
今日、私より一ヶ月早く新人研修を始めた同期が無事に研修期間を終えたため、病院内で小さなお祝いの場が設けられた。ボスが花束とケーキを用意。同期は何も知らされておらず、ボスから新人研修終了証を渡されて初めて状況を知った。その際の彼女のスピーチがとても良かった。
「これまで私のゆっくりとした作業にガマンして付き合ってくれてありがとうございます。働き始めてから自国との違いにとても苦労していたけど、みなさんに辛抱強く面倒を見てもらってなんとかやってこれることができました。これからもよろしくお願いします」。
彼女はインド人で元々看護師。インド人の英語の発音はかなりクセがあって、私のような後付け英語スピーカーはもちろん、元々英語を話す人でさえ時折理解できないことがある。その点では彼女はとても苦労していた。また、現場で元看護師としての知識は役に立っても、職場環境は全然違うので、経験が下手に邪魔になることもあったらしい。とても生真面目な人なので、何も言わなくても相当ストレスを抱えていたはず。今日という日を迎え、感動も一入だったのではないかと思う。
私も楽しいことばかりじゃなく、それなりにしんどい思いはしているので、このシンプルなんだけど、いろんな思いが詰まっているだろうコメントを聞いていたら泣けてきた。本人はボスや先輩たちに気を使ってお礼を言っているのに、私が迷惑をかける始末。いやはや、情けない。
それでも、涙を見せられるということは、自分の感情に素直になれるようになったということで、それは自分をさらけ出しても大丈夫という自信があってのことかな、とも思う。職場では慎むべきやけど。
私も来月で新人研修が終了する。もしも同じように祝いの場を設けてもらえるとしたら…と考えたら今から目頭が熱くなってくる。しかし、取らぬ狸の皮算用とはこのこと。とりあえず次の一ヶ月、一般&精神科病棟で頑張るとしよう。
今日も忙しいのかなぁ~と思って行ったら「今日は精神科に行ってちょーだい」。というわけで精神科勤務だった。
先日、一般病棟のボスに「一般病棟に残りたいけど精神科にも魅力を感じていて、今後の方向性に迷っている」と相談した。するとボスは「一般病棟で技術を身に付けてから精神科を考えた方が個人的にはいいと思う」とのこと。私もそのように考えていたので、今後も一般病棟に残ることに決めた。ただボスは私の意向も汲んでくれて、精神科でスタッフ不足になった際は私を率先して送り込んでくれるという。そして今日、さっそく精神科勤務だった。これからはおそらく9:1ぐらいの割合で一般病棟と精神科勤務になると思う。願ってもない状況。本当にラッキーな私。ボスにも感謝。
さて。
昔は“泣かない子”で、そのことを自慢に思っていたぐらいだった。まぁ、今思うと弱みを見せるのが怖かったということなんやけど。無関心・無感動を装うのがかっこいいと思っていた時期もあったなぁ。
最近、年を重ねて涙もろくなってきている。これは、だんだん厚かましくなって「他人がどう思おうが知るか!」という開き直りと、それなりに人生経験を積んで人様に共感できるようになったからだと思う。
今日、私より一ヶ月早く新人研修を始めた同期が無事に研修期間を終えたため、病院内で小さなお祝いの場が設けられた。ボスが花束とケーキを用意。同期は何も知らされておらず、ボスから新人研修終了証を渡されて初めて状況を知った。その際の彼女のスピーチがとても良かった。
「これまで私のゆっくりとした作業にガマンして付き合ってくれてありがとうございます。働き始めてから自国との違いにとても苦労していたけど、みなさんに辛抱強く面倒を見てもらってなんとかやってこれることができました。これからもよろしくお願いします」。
彼女はインド人で元々看護師。インド人の英語の発音はかなりクセがあって、私のような後付け英語スピーカーはもちろん、元々英語を話す人でさえ時折理解できないことがある。その点では彼女はとても苦労していた。また、現場で元看護師としての知識は役に立っても、職場環境は全然違うので、経験が下手に邪魔になることもあったらしい。とても生真面目な人なので、何も言わなくても相当ストレスを抱えていたはず。今日という日を迎え、感動も一入だったのではないかと思う。
私も楽しいことばかりじゃなく、それなりにしんどい思いはしているので、このシンプルなんだけど、いろんな思いが詰まっているだろうコメントを聞いていたら泣けてきた。本人はボスや先輩たちに気を使ってお礼を言っているのに、私が迷惑をかける始末。いやはや、情けない。
それでも、涙を見せられるということは、自分の感情に素直になれるようになったということで、それは自分をさらけ出しても大丈夫という自信があってのことかな、とも思う。職場では慎むべきやけど。
私も来月で新人研修が終了する。もしも同じように祝いの場を設けてもらえるとしたら…と考えたら今から目頭が熱くなってくる。しかし、取らぬ狸の皮算用とはこのこと。とりあえず次の一ヶ月、一般&精神科病棟で頑張るとしよう。