華麗なるオーストラリアンライフ

渡豪17年。職業・看護師。
白熊のようなオージーの旦那1人とワンコ2匹で
ニューサウスウェルス州の田舎町で生息中。

人のマワシで泣く

2013年03月15日 22時24分09秒 | Weblog
本日午後シフト。
今日も忙しいのかなぁ~と思って行ったら「今日は精神科に行ってちょーだい」。というわけで精神科勤務だった。
先日、一般病棟のボスに「一般病棟に残りたいけど精神科にも魅力を感じていて、今後の方向性に迷っている」と相談した。するとボスは「一般病棟で技術を身に付けてから精神科を考えた方が個人的にはいいと思う」とのこと。私もそのように考えていたので、今後も一般病棟に残ることに決めた。ただボスは私の意向も汲んでくれて、精神科でスタッフ不足になった際は私を率先して送り込んでくれるという。そして今日、さっそく精神科勤務だった。これからはおそらく9:1ぐらいの割合で一般病棟と精神科勤務になると思う。願ってもない状況。本当にラッキーな私。ボスにも感謝。

さて。
昔は“泣かない子”で、そのことを自慢に思っていたぐらいだった。まぁ、今思うと弱みを見せるのが怖かったということなんやけど。無関心・無感動を装うのがかっこいいと思っていた時期もあったなぁ。
最近、年を重ねて涙もろくなってきている。これは、だんだん厚かましくなって「他人がどう思おうが知るか!」という開き直りと、それなりに人生経験を積んで人様に共感できるようになったからだと思う。
今日、私より一ヶ月早く新人研修を始めた同期が無事に研修期間を終えたため、病院内で小さなお祝いの場が設けられた。ボスが花束とケーキを用意。同期は何も知らされておらず、ボスから新人研修終了証を渡されて初めて状況を知った。その際の彼女のスピーチがとても良かった。
「これまで私のゆっくりとした作業にガマンして付き合ってくれてありがとうございます。働き始めてから自国との違いにとても苦労していたけど、みなさんに辛抱強く面倒を見てもらってなんとかやってこれることができました。これからもよろしくお願いします」。
彼女はインド人で元々看護師。インド人の英語の発音はかなりクセがあって、私のような後付け英語スピーカーはもちろん、元々英語を話す人でさえ時折理解できないことがある。その点では彼女はとても苦労していた。また、現場で元看護師としての知識は役に立っても、職場環境は全然違うので、経験が下手に邪魔になることもあったらしい。とても生真面目な人なので、何も言わなくても相当ストレスを抱えていたはず。今日という日を迎え、感動も一入だったのではないかと思う。
私も楽しいことばかりじゃなく、それなりにしんどい思いはしているので、このシンプルなんだけど、いろんな思いが詰まっているだろうコメントを聞いていたら泣けてきた。本人はボスや先輩たちに気を使ってお礼を言っているのに、私が迷惑をかける始末。いやはや、情けない。
それでも、涙を見せられるということは、自分の感情に素直になれるようになったということで、それは自分をさらけ出しても大丈夫という自信があってのことかな、とも思う。職場では慎むべきやけど。

私も来月で新人研修が終了する。もしも同じように祝いの場を設けてもらえるとしたら…と考えたら今から目頭が熱くなってくる。しかし、取らぬ狸の皮算用とはこのこと。とりあえず次の一ヶ月、一般&精神科病棟で頑張るとしよう。
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主張の波に飲まれる

2013年03月14日 22時46分54秒 | Weblog
今日も午後シフト。
朝はプールで水泳。今日は人が少なくて、プールをほぼ独り占め。
水泳の後はサウナとスパでボーっ。…のつもりが、サウナではおじさん2人が大声でおしゃべり。一人は中国人。私タオルを頭から被って瞑想に入っていると、もう一人のオージーのおじさんが「君の娘は引きこもってるね」と言う。

わしゃ、日本人じゃいっ

それに「引きこもってる」って何やねん!?とイラッとしていたら、中国人のおじさんも「アハハ」と笑うだけ。

否定せーよ

英語はかなり堪能な様子の中国人だったけど、反論するのが面倒だったのか何なのか、“娘”発言をスルー。すごい迷惑。だけど話に参加してまで否定するのも面倒だったので、完全無視を貫き通した。

続いてスパに移ると、一番泡が吹き出ているところが空いていたのでそこに座った。すると先ほどの中国人がやってきて、どうやら私のスポットに座りたかったらしく、他にもスペースがあるにも関わらずすごいそばに座ってきた。おかけで私は足も伸ばせやしない。確かにこのおじさんにも泡を享受する権利があるとはいえ、この小さいスパでは暗黙の了解で適度の距離を保つこと、このベストポジションは早い者勝ちというルールがある。それを無視した図々しさにイライラ。しかしリラックスするためにスパに来ているんやし、私は場所にこだわりがあるわけじゃないので、張り合ってイライラするよりも場所を移して足を伸ばすことを選択。後味の悪さは残ったけど、とりあえずヨシとした。

ジムからの帰りにお腹が空いて、ビーフパイのおいしい店に立ち寄った。食べたいものは決まっていたけど、いろんな種類があるのでケースを眺めていたらお店の人が「アレ、おいしいよ」「コレ、お勧めだよ」とうるさい。おかげでゆっくり商品を眺めることもできず、そそくさと注文して、食べてお店を出た。食べている間でも「次はあのパイにするといいよ。とってもおいしいから」と店主。

うるせーよ。黙って食べさせろ

お店を出てからDと「おいしいパイなのに、あんなにうるさかったら戻る気が失せるよね」と話しながら家に帰った。

こんな感じで小さなイライラ多発。カルシウムが足りんのやろか?と思って帰ってからサプリメントを摂取。何でも思うようにはいかんもんやけど、なんか主張の強い人にモヤモヤとした気分にさせられた朝だった。

今日は仕事でも忙しかった。新規入院が3名あった上に、認知症の患者さんが絶え間なく叫ぶ状態(ナースコールの使い方がわからないので)。部屋に行ったら用事を忘れている始末。病気のせいなので仕方がないとは言え、思い通りに作業が続けられなかった私はもちろん、他の患者さんにもストレスがかかったシフトやった。
家に帰って一息ついた今、ダイエット中にも関わらず、甘いものを食べたい衝動に駆られている。夜11時過ぎ。うーん。悩む。
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久々午後シフト

2013年03月13日 22時29分34秒 | Weblog
本日午後シフト。
今日の午前中はまたプチおひとり様だった。Dが先日コンピュータを買った友達を訪ねるのにあわせて、少々営業活動もするためシドニーへ出かけたので。
Dはコンピュータのデータをとんでもなく早く動かす方法を見つけたらしく、私にはわからんと何度も言っているにも関わらず、昨日から鼻息を荒くして何度も何度もその素晴らしさを伝えてくる。この技術は画期的かつプロフェッショナルの世界では重宝されるようで、今日、さっそく仕事をひとつ見つけてきた。いいことだ。ただ「もっと仕事とってこーい!!」と尻を叩こうとしたら「一人でバスや電車に乗るの嫌い」とかいうわけのわからんわがままをぬかす。ガッツリ稼いで左団扇の暮らしをさせてはくれんもんかいな?

おひとり様の午前中はジムへ。ジムへ行くのは5日ぶり。「今日は走るぞー!」と決めてウォームアップから走った。計5キロ強。いやぁ、いい汗かいた。3キロでヒーコラ言っていた時期はどうやら過ぎたらしい。最終的には10キロぐらい走れるようになりたい。
それにしても走行距離を伸ばすのと走行速度を上げるのと、どっちがダイエットには効果があるんやろ? カロリー消費が早い方法が知りたいなぁ。

さて。
2ヶ月ぶりに戻る一般病棟(Surgical改め)にちょっと緊張。おかげで今朝は変な夢を見る始末。ほんま小心者やわ。
手術室、精神科ともにほとんど午前シフトだったので、午後シフトがなんだか新鮮。担当は6名。申し渡しの際、午前の看護師から「一人で6名!?」と驚かれた。6名とはそんなにひどい数字ではないけど、どうやら“へビィー”な患者さんが揃っていたらしい。思わず苦笑い。スタッフのほとんどはいい人だけど、新人であるがゆえか都合よく扱われている感が否めない瞬間がある。
とはいえ、確かに重たい患者さんたちだったけど、みな文句もそんなに言わず、そこまでしんどい夜ではなかった。一人だけ認知症の方がいて少々てこずった程度。今日から午後勤務3日間なので、おそらく明日もあさっても同じ患者さんを持つことになる。明日もみんな静かだといいな。

ゆっくり眠れる午前シフトはやっぱり素敵。明日朝もジムに行くぞ。Dは一週間ぐらい行ってないので、それこそ尻を叩かねば。
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休み時間に夢を見る

2013年03月12日 21時48分37秒 | Weblog
4連休最終日。今日もいい天気だった。
今日は近所にちょこっと買い物に行った後はマッタリデー。朝は家のこと。昼からはネットサーフィンをしたり本を読んだり。結局ジムにも行かなかった。もう5日も行ってない。イカンなぁ。
明日は午後シフトなので、朝はまたゆっくりできる。明日からはSurgical勤務。約2ヶ月ぶりに戻るのでちゃんと働けるかちょっと心配。しかもいきなり4連勤で最後は夜勤やし。不安だなぁ。

ところで。
こちらではサービス残業というものはほぼない。とりあえず私のようなペーペークラスには皆無。なので8時間勤務だときっちり8時間で終わる(休憩込みで8時間半)。私の場合、通勤時間は往復で30分程度。ということは、仕事の日、私は9時間を仕事に使うだけで、残りの15時間は自分のもの。8時間寝るとしても7時間は自由時間があることになる。最近、仕事にも職場に人にも慣れてきて、家に帰っても以前ほど疲れなくなったし、こんなに時間があるのなら、何か始められないだろうか?というのが最近の考え事。
そしてその“何か”の候補は、今のところダンスと絵画。
サルサダンスはこちらに来たばかりのころにすこーしだけやって挫折していた。主な理由は勉強が忙しくなったからで、嫌いだったわけではない。いずれチャンスがあればまたやってみたいと思っていた。昨日ズンバに参加したことによりその思いがちょっと強くなって、どうしようかなぁと考えているところ。
もうひとつの絵画はかなり思いつき。学生の頃いたずら書き程度の絵を描いたぐらいで、私の絵心はそりゃ残念なもの。美術の成績もたいてい5段階の2か3だった。集中力散漫で飽きっぽいんやと思う。ただ今は海も山も近い田舎町にいるので、これを描いたりできないかなぁと思っている。

昔は一日中家でダラダラするのが至福やったのに、今は何かやってないと時間を無駄にしているような罪悪感を覚える。この感覚はこちらに渡ってからずっと勉強に追われた後遺症みたいなもの。それに加えて、なんでも挑戦してみたいと思う元々の性分のせいでこんなことを考えている。
何かを始めるとしても今ではない。今より長い時間働くことも考えているし、そうならなかった場合は他の病院で開いている日にパート勤めをすることも思案中。すべては研修後の正式採用時にどんな雇用形態のオファーをもらえるか次第。それが決まってからまじめに考えるつもり。
それまでは他にどんな可能性があるか夢見て楽しむことにする。
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3.11

2013年03月11日 22時04分00秒 | Weblog
がんばろう、日本。
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小太り、踊る

2013年03月11日 21時22分13秒 | Weblog
オフ3日目。もう一日お休みがあるなんてすごいなぁ。本当にゆっくりするわぁ。

毎日出かけられるほどリッチなわけではなく、今日はお家デー。朝ごはんの後はジムへ。ところが何か催し物が行われていたようで駐車場がいっぱい。近くの路上駐車スペースにも空きが見つからず、昨夜の暴食でまだお腹いっぱいのDにもあまりやる気が見られなかったのであきらめて帰った。

なぜこんなにアッサリあきらめたかというと、私は実は今日の夕方、ズンバ(Zumba)というエクササイズのダンスクラスに参加することになっていたから。オーストラリアでは一時ビリー並に人気があったエクササイズで、やや下火になったはいえ今もあちらこちらでクラスが開かれている。本日うちの田舎町にある教室のひとつでは、オーストラリアで5本の指に入る有名なインストラクターを迎えるとのことで、職場の同僚であり、また自らズンバのクラスも抱える人に誘ってもらっていた。

場所は小学校の体育館。参加者は30名ぐらい。何度かやったことがあるけど、このズンバというのは足の動きがややこしい。右と左を間違うなんて当たり前で、ステップをつかめないこともしばしば。インストラクターの動きを凝視しながら一生懸命ついていこうとしたけど、どう頑張ってもタコ踊りにしかならんかった。それでも、緩急はあれど、1時間半ほどほぼ休みなしで踊りっぱなし。ジムで4キロジョグを走ったときと同じぐらいの汗の量だった。楽しかった~。ダンスと呼べるかどうかは置いておいて、音楽にあわせて動くのは嫌いではない。実は近頃、一度やりかけて途中で挫折したサルサダンスを始めたいなぁと考えていたところ。これを機にまじめに教室探しをしようかな。

帰宅後はシャワーをあびてサッパリ。今はテレビを観ながらマッタリ。のんびりとした良い一日だった。こういう日もあってもいい。
明日はお休み最終日。特に予定もない。何をして過ごそうかいな~。
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美しきトトロ腹

2013年03月10日 21時08分22秒 | Weblog
オフ2日目。
今日も好天で洗濯物日和。普段のせんたくものはもちろん、枕カバーやDが中途半端に着たまま「また着るから」と山積みにしてあった洋服を全部洗った。計3回。達成感
以前はあまり家事をやってくれなかったDやけど、この頃少しづつ手伝ってくれるようになった。今日はトイレとオーブンの掃除。この状況に、徐々にうまく慣らさせていかねば。

お昼からは、金曜日から近くのビーチで開催されているサーフィンやレガッタの大会が最終日だとのことで、散歩を兼ねて見に行った。わりと大規模な大会のようで、この田舎のビーチに人がいっぱい。

遠浅になった波打ち際をテレテレと散歩。


日差しがキツいので、嫌がるDにもサングラスと帽子の着用を強制。


ビーチにひとつだけあるオープンカフェで、お茶を飲むのが恒例。一つのテーブルについて、携帯電話でバーチャルな世界に飛び立っていったDの横で、ボーッと海を眺めていた。するとたまたま視線の先には海水浴客用のシャワーが。日本の海水浴場と違い、こちらは本当にシャワーがドンっと立っているだけ。試合が終わって、帰り支度を始める人たちが次々に砂を洗い流している。
よくよく眺めてみると、多くの男性陣はそのままそこで生着替え。腰にタオルを巻いて水着を脱ぎ、パンツとズボンを履いて終了。ちなみに周囲にたくさん人がいる状態。あまりの大胆さに「ええっ⁉」と一瞬我が目を疑ったけど、どうやら至極普通の光景らしい。

顔が小さく、手足の長い西洋人の体型を見て綺麗だなぁと思うことはよくあるけど、それらに加えて磨き上げられた肉体が付いてきたので、サングラスを掛けているのをいいことに彼らの生着替えを眺めていた。ジムにいる時も思うけど、ムダなぜい肉がない身体ってやっぱり美しい。たまたま昨日、テレビで放映していた「SATC2」を観ていたんだけど、サマンサってこんな気持ちで美しい男性を眺めているのかなぁ、なんてしょうもないことを考えていた。ちなみに私は均整のとれた身体を見て美しいとは思っても、それで異性として魅力を感じることはない。となりの“トトロ腹”がいい証拠。今日の光景はちょっとした目の保養ってことで。

夜は久しぶりにバイキングを食べに行った。ゆっくり食べろと言っているのにガツガツ食べて「動けな~い」と情けな顏のD。帰宅してからずっとソファに寝転がっている。美しい身体には程遠い姿。とはいえ、私も人のことを言えた口ではないので文句は言いますまい。小太り上等。

それでも明日はジムで一汗流さないと。Dもお尻を引っ叩いて連れて行くとしよう。
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公共交通機関を楽しむ

2013年03月09日 22時26分26秒 | Weblog
今日から4連休。先週の土砂降りもどこへやら。ここ数日好天が続き、蒸し暑さが戻ってきている。なんの予定も立ててなかったお休みやけど、こんな天気のいい日に何もしないなんてバカげているので、兼ねてより機会があったらいずれ行ってみようと言っていたパームビーチ(Palm Beach)へと出かけた。ウチの街から内海を挟んで南側にある。行くにはフェリーに乗ることになり、パームビーチがどうこうというより、フェリーに乗るのが最大の目的。

フェリー乗り場は我が家から10分ぐらいの隣町にある。近くに車を止めて小さな船着場へ。フェリーに乗り込み、30分でパームビーチへ着いた。天気にも恵まれ、またフェリーの揺れも少なくて気持ちの良い船旅。これは良かったけど、到着後、ウチよりも田舎なパームビーチには特に訪れようと思う場所がなく、すぐに行き詰った。船着場の前から出ているバスに乗って、街のにぎやかなところまで行こうとしたところ、同じ場所からシドニー行きのバスが出ていることが判明。しかも途中までは海沿いを走るよう。何があるかわからない田舎のにぎやかなところに行くよりも、海沿いの風景を楽しむ方が実りがあるんじゃないか?ということになり、急遽バスに乗ってシドニーに出ることにした。
フェリーを含めたこのルートは、仮にうちの街を神戸市西部にあると考えて大阪に出るとして、山陽電車で新開地まで出て、神戸電鉄に乗り換えて三田市まで行き、そこでJRに乗り換えて大阪に向かうようなかなりの遠回りルート。

一日乗車券を買って、パームビーチからバスに乗った。岬を回るごとに違う浜辺が現れる。にぎやかなところもあれば穴場的なものも。途中下車・散歩・乗車をしながら、最終的にマンリー(Manly)で下車。
ここはDが生まれ、3歳ぐらいまで住んでいた街。シドニーからフェリーで北に30分ぐらいのところにあり、観光地・住宅地としてだいぶ開けている。土曜日ということもあり、繁華街ではマーケットが出ていたので、それらを冷やかしながら海沿いを歩いた。


商店街の中心にあるオブジェ。


久々に2ショット(私の髪、変やけど)。


マンリー散策の後はバスに戻らず、フェリーに乗り込んで一路シドニーへ。終着の船着場であるサーキュラーキー(Circular Quay)はオペラハウスとハーバーブリッジに挟まれていて、フェリーからそれらを一枚の写真に収める撮影を試みたけど失敗。オペラハウスのみ。

これまた気持ちの良い船旅やった。

この後、連絡のついたD友達とお茶。ちょっとした小旅行で疲れていたので、友達と別れた後はすぐにいつも通り電車に揺られてわが田舎町へ。駅へ着いてからバスに揺られて車を止めてある隣町まで行き、車に乗り込んで家に着いた。こんなに長旅になるとは、家を出るときには想像してなかったなぁ。

通常ウチの街からシドニーへ行って帰るのに、軽く倍はかかった時間と交通費。しかし、バスやフェリーに揺られている間は飽くことなく車窓の風景を楽しみ、自分が旅好きだったこと、長い間こういう時間を取ってなかったことを思い出した。生産性は低かったかもしれないけど、心が潤った一日。公共交通機関が苦手なDも今日の旅は楽しんだようで何より。

“モノより思い出”。

プライスレス。

良い4連休初日。こんなに楽しい一日を過ごした上に、まだお休みが3日もある。嬉しい~。明日は何して過ごそうかしらん。
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明日は明日の風が吹く

2013年03月08日 22時13分32秒 | Weblog
本日午前シフト。昨日夕方寝入った上に寝る前に飲んだコーヒーが珍しく影響したようで2時すぎまで眠れなかった。朝は辛かったなぁ。

精神科勤務最終日。先輩看護師にも可愛がってもらったし、患者さんとも仲良くなったのになぁと感傷的な一日。精神科での仕事が楽しいがゆえにいろいろと将来について考えた4週間やった。また戻って来るかな。戻ってきたいと思うかな。Surgicalに戻ったらやっぱりあちらがいいなって思うんやろうか? まだ方向性は固まらない。こういう時は自分の勘と縁を信じるしかない。そのうち答えが見つかるやろう。

精神科勤務終了に加え、明日から4連休。今夜はちょっとハメをはずすべく、帰宅してから酒屋さんへいき、お酒とアテを買った。良い口実ができたとばかりにDもスコッチを買って、陽が落ちる前から酒盛り。そのうちDはほら穴にこもって、箱の中のバーチャルワールドでひとり遊び。私は私でテレビやネットサーフィンを楽しんだ。今は2人してテレビを見ている。でももう眠い。明日からのことはまだ何も決めてない。目覚めてから考えるとしよう。
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寝ぼけ頭で考える

2013年03月07日 19時57分52秒 | Weblog
本日午前シフト。
昨日夜中に起こされたのがこたえたのか、今日は眠かった。ちなみに今朝も、騒音はなかったけど、なぜか同じ4時に目が覚めた。職場にいる間は気が張っているので、ひどく疲れを感じたり、あくびを連発したりということはあまりない。だけど今日はあくびの連続。本当に寝不足には滅法弱い私。
帰宅したら体もどんより重くてジムはパス。ちょっと横になったらそのまま2時間ほど寝てしまっていた。先ほど夕食をとったけど、このまままたベッドに戻ったら眠れそう。

明日で精神科での研修は終了。やっとスタッフにも仕事にも慣れてきたところなのになぁ…と思っていたら、私の気持ちを汲んだ先輩が上司に精神科に残れるように話してくれた。精神科のボスは私が精神科にとどまることは歓迎するので、来週Surgicalに戻った際Surgicalのボスにも聞いてみろとのこと。私としたら両方で順番に勤務するのが理想やねんけどなぁ。いきなり2つの病棟で働こうとしたら荷が重いかしら? 二兎を追うもの一兎も得ずになってしまうかなぁ。でもせっかくのチャンスのような気もするし。とりあえずボスに話してみよう。

明日働いたらなんと4連休が待っている。次の2週間は夜勤が多く、1回の夜勤は通常より勤務時間が長いので(10時間)、2週間で64時間勤務契約の私は休みが増える。夜勤手当もつくのでそれは嬉しい。
夜勤専門スタッフを除くと、2週間のうち4日も夜勤をする看護師はいない。というか夜勤をまったくしない看護師の方が多い。何も言わなかったらこのまま夜勤専門にまわされるのではないかと、睡眠不足にモロ影響受ける私はちょっと心配。

それにしても「シフトを問わず働きます」「Surgical、精神科両方で働きます」となったら、私は何でも屋みたい。それはそれでマズイような。うーむ、どうしたもんかいなぁ。とりあえず寝ぼけた頭で考えても仕方ない。4連休中の宿題にするとしよう。
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