今日もさすらう

5つめ。
早起きして出勤。Med8に行くも、予想通りの閉鎖。看護事務所に電話をすると「今日シフトに入ってないわよ」。

またぁ!?

2日も連続でこんな感じやったら、まるで私が間違えてるみたいやん。

今日担当した人はめっちゃ感じが悪い人やった。「いいえ、入ってるはずです」と言い返しても、「入ってないわよ」。「婦長にシフトに入るよう言われました」。「でも入ってないから」。こんな不毛な会話が続く。いい加減イラッとして「私は働かなくてはならないんです!」と言い切ったら、少し待つようにと言われ、3分ほど待ってから「Med7に行って」。あぁ、しんど。

シフト表を作成するのは婦長の仕事。できあがったらそれを看護事務所に提出し、状況に応じて看護事務所がカジュアルの手配をする（例・病欠を補うスタッフを見つける、予想外の満床に対し、十分な数の看護師を用意する、など）。Med8に所属する看護師は、病棟が閉まるとカジュアルと同じ扱いで他の病棟へと遣わされる。ただし、内科勤務ゆえに外科病棟や手術室、救急に回されることはない。

そんなこんなでまたもやMed7。最初はスタッフ過多やったけど、どうやら誰かが有休を取ることを選んだらしい。というわけで無事にシフト開始。

正看3名で患者さん10名。みんな容態は落ち着いている人ばかりで、何かあるといっても痛みに対して危険ドラッグを提供する程度。なので今日は、新人がやらないといけないオンラインの研修に取り組んでいた。たくさんの資料を読んで、簡単な質問に答えるというもの。“資料を読んだ”という事実が大切で、質疑に対する回答はそこまで重要ではない。2時間もかかるものなので、今日のように穏やかなシフトの日に取り組むのは持ってこいの作業だった。

もちろんずっと座っていたわけではない。ナースコールが鳴れば応答したし、やるべきことはやった。それでも忙しいというほどではなく、このオンライン研修がなければ時間を持て余していたかもなぁなんて。

とにもかくにも、無事にシフトを終わらせて帰宅。

前病院と比べて肉体的疲労度が低いとは行っても、5日連続はさすがに疲れてくる。料理をするつもりは毛頭なかったところ、シェフDもお休みモード。結局テイクアウトで簡単に終了。外食率が高くてちょいと反省。

外食をしたくせに、帰ってからサムゲタンを仕込んだ。我流だし、分量も超適当なので、仕上がりがどうなるかわからない。現在スロークッカーで煮込んでいるところ。あと1時間ほどで出来上がる。味見が楽しみ。いい匂いはしている。
たった今思い出したけど、サムゲタンのために松の実をわざわざ買ったのに、入れるのをすっかり忘れていた。ショック～。

さて明日も午前シフト。
たまに漫才を子守歌代わりにして寝付くことがある。実は先日からナイツの30分にわたるネタを何度かセットしているのだけど、一度も最後まで聞いたことがない。さわりだけなら、もう5回は聞いているはず。昨日はいつもより長く聞いていて「おお、この部分を聞いたのは初めて」とか感動していたけど、寝返りを打ったが最後、記憶が途切れた。Youtubeで見ているので、この動画がすんごいお気に入りのネタとしてサイトには記憶されているよう。“もう一度観る”の欄に必ずいる。ここまできたらもう意地で、“寝る前に最後まで聞く”まで続けるつもり。今夜はどうかなー。

あと2つ。頑張ってはたらこーっと。明日はMed8が開いていますように。

さすらいの看護師

今日も午前シフト。4つめ。はぁ。
だけど疲れ方が違う。前の病院で働いていたときは、午前シフトが終わったらもう何もしたくなかった。疲れ切って寝てしまうこともしばしば。今の病院は通勤時間も長くなったし、駐車場確保のために早く出勤しているので、そういう意味では前の病院よりキツいんだけど、帰ってからもソファに沈み込むようなつらさはない。やはり担当患者数の違いかしら?

病院到着。　
Med8をのぞいたら案の定真っ暗だった。やっぱりなぁ～と看護師事務所に連絡。そしたら「今日シフト入ってないわよー」。またかいっ　7連勤真っ最中。しんどいし休んでしまおうかなーと思ったけど、先週の日曜日も働いてないし、今日土曜日の週末手当は逃したくない。というわけで「いえ、今日はシフトに入っているはずです」と言い切って、行き先を見つけてもらった。「Med6へ行ってちょうだーい」。

5階の外れにはるMed6へ（Med8は4階）。どうもどうも、と自己紹介をして申し渡しの輪に加わった。すると10分もしないうちに病棟に電話がかかってきた。事務所から。「やっぱりMed1に行ってー」。

さいでっか。

というわけで3階にあるMed1へ。理由は知らないけど、うちの病院はすごくへんてこな作りになっている。斜面に立っているからなのか、建物を継ぎ足したからなのかしらないけど、とにかく慣れるまでは迷路のよう。「日本のテレビ局かよ!」と一人でツッコミをいれながらテクテク。

そしてたどり着いたMed1は老人病棟だった。ちなみにMed6は認知症病棟。どちらも「久々っす」という気分。
すでに申し渡しは終わっていたので、ペアを組む看護師から簡単な患者さんの情報を得て早速作業へ。担当患者数はなんと2看護師で6名。理由は2名がフルケアで、1人がスタッフ2名の要介助だったから。担当者配分はこうあるべきよね。

さっそく作業開始。病棟が違えば物の配置や作業の進め方が違う。ただでさえ公立病院のやり方にまだ慣れてないのに、こうコロコロと勤務先を変えられると把握するのが大変。幸いペアで働いた看護師さんがとっても親切で、たくさん手助けをしてくれ、わからないことも教えてくれた。ありがたや。
老人専門医の元で働いていたので、何をすればいいかはわかっているつもり。どうやらもっとも重たい患者さんを与えられたようやけど、前職場のことを考えるとなんてこたないさ。やることがたくさんあったので、逆に嬉しくて張り切って働いた。基本的に大部屋にいる3名の女性を担当。そのうち1名はだいぶ気が強く、要求のきつい人だったけど、久々の“現場感覚”を楽しんでいる私はいやみのひとつやふたつもなんのその。患者さんの近くで働くほうが性に合ってるんやと再確認。
そこそこ忙しかったので、時間はいい感じで過ぎていった。ただ2時をまわるころには作業終了。最後の一時間だけちょっと持て余したかな。いやいやいい経験やった。今のショートステイユニットもいいけど、そのうち別の病棟に移るつもりでいる。Med1はいいかもしんない。

明日も十中八九Med8は開いてない。だからまたさすらい看護師の予定。明日はどこへ行くのかねぇ。しかし自分の病棟で2回しか働いたことがないってどうよ。

今日も一日を無事に終えて帰宅。家に着いたらDがピザを焼いてくれていた。お腹が空いていたのでありがたく頂いた。
少しだけ部屋の片づけをして、あとはのんびり。今はもう9時をまわっていて寝る時間なんだけど、テレビで映画「アイアンマン」をやっている最中でやめられないでいる。ロバート・ダウニーJr、好きだ。前病院勤務のドクターを思い出すなぁ。
物語は佳境にはいっている。もう少しだけ見よっと。

反省した

今日も午前シフト。あと4つもあるなんて信じられない。7つはきついなぁ。

今日はMedical7へ。わがMedical8はオーバースタッフで、あらかじめここに配属されることがわかっていたので、ちょいと気楽やった。
今朝は10名の患者さんに対し4名の看護師。さらに学生さんと研修中の新人さんがいたので、狭い病棟はスタッフでいっぱい。Medical7は患者数が少ないので、担当わけがなく、全員で全患者さんのお世話をする。へんな話やけど、みんなで競うように作業を探していた。正直途中でやることがなくなって、時間を持て余したぐらい。今日はいい一日だったらしいけど、それにしたってやることなさすぎ。これはこれで辛い。早起きですでに疲れている身には余計に。看護記録を読んだり、調べものをしたりしたけど、今日はヒマやたなぁ。
今日知ったんだけど、Medical7も8も担当患者数は1名の看護師に対し3名なんだそうな。なぜなら入退院がいつあるかわからないから。元々ショーステイユニットなので予想される出来事ではあるけど、実際それが起こると忙しくなる。幸いまだそんな忙しい日に当たったことがないので“ヒマな病棟”と位置づけることはしないけど、前職場からのカルチャーショックは隠せない。前職場では座る暇も、時には休憩に行く暇もなかったもんなぁ。

ところで話はずれるけど、昨日Medical8で勤務中、ある患者さんをCTスキャンに連れて行く予定になっていた。先輩が行ってくれるものと思っていたけど、諸事情で私が行くことになった。前の病院でやったことはあったけど、今の病院ではやったことがなかったので不安と緊張でドキドキ。

患者さんはすい臓がんを患うおじいさん。歩く際に押し車が必要ではあるけど、82歳にして見た目はまだピンピンしている。昨年診断されてから年齢のわりに驚くほど早く進行し、現在ステージ4とされている。この日の治療はガンの影響でつまり気味の胆管をどうにかできないか内視鏡で見るものだった。
実は申し渡しに行く前に、奥さんがツツ…とよってきて「もうこの年齢だし、症状も症状だし、もしも何かが起こっても延命治療は望みません」と言ってきた。患者さん本人も了解済み。
そして申し渡しのとき。私は自分のことばかり考えて、すっかり患者さんのことを忘れていた。スキャン室の控え室でスタッフと「初めての申し渡しで～」とかキャッキャキャッキャ話している間、おじいさんはこの内視鏡検査の間に命を落とすかもしれないと考えていたようで、私が気が付いたときは目に一杯涙を溜めていた。一気に正気に戻った私は「どうしたの?」と尋ねたところ、私の手をギュッと握って「うちの孫はトロンボーンを演奏するんだ」「上手なんだよ」「もう一人の孫はチェロを弾くんだ」というような話をしてくれた。静かに、でも多少パニックを起こしていたようで、話している内容に一貫性はなかったけど、明らかに死ぬことを意識した話の内容だった。

あとでめちゃくちゃ反省。

おじいさんのストレスを考えたら、私の申し渡しの失敗なんてなんてことはない。新人だろうがなんだろうが、患者さんから見たら“看護師さん”。自分のことにひたっている場合ではなかった。
おじいさんの検査中にシフトが終了したので結果は知らない。おそらくこの検査で命を落とすようなことはなかったと思う。というか、そう願う。
私は看護を作業としてこなしているけど、患者さんにしてみればその一つ一つが生死に関わる怖いものであるかもしれない。もうそういう基本的なことを忘れていた自分を深く反省した。
私も今は大変。だけど患者さんのことを忘れないようにしないと。

さて。
先にも書いたように、今日はMed7での勤務だった。どうやらMed8は今日の午後からまた閉まったらしい。おそらく明日の朝開くことはない。というわけで、明日私はまたどこかに送り出される。一体どの病棟に行くんやろうなぁ。週末に勤務をするのは初めて。忙しくないことを願うばかり。

もう9時をまわっている。Dはすっかり高いびき。私もとっとと寝よう。

まだ2つめ

今日も午前シフト。はぁ。昨夜は9時半にベッドへ行き、10時過ぎには寝ていた。Dママからのメッセで目が開いたけど、返信せずに寝た。そんな時間に眠りにつけるあたり、それなりに疲れてんのかな?

今日はやっとこせ所属する病棟で勤務。やるべきこともだいぶわかってきたのと、一緒にシフトに入った人が面倒見のいい先輩だったため、とても過ごしやすかった。しかも、先輩いわく“今日はいいシフト”で、いろいろとゆっくりと教えてもらうこともできた。牛歩。だけど前進はしているように思う。

ところで。
昨年末に退職した前病院の元婦長。無事に公立病院のカジュアルポジションをゲットし（自分で働けるシフトを選択できる。希望のものがなければ無収入）、オリエンテーションを終えて今日から病棟に出ている。その最初の病棟はMedical7だった。Medical8の姉妹病棟。なんとも奇遇なことで。時間を示し合わせて一緒に休憩に入った。
私は婦長として働く元婦長しか知らないので、M7をのぞいたとき、普通の正看として働く元婦長の姿がなんとも新鮮やった。しかもカジュアルは多少扱いが悪いことも否めないので、そんな状況におかれている元婦長を見るのもなんだか不思議。

しかし元婦長は言う。

「すごい緊張する～」。

私のようなペーペーでもベテランの元婦長でも、新しい職場で働きはじめるときに感じる不安や緊張は同じやねんなぁと感じて、ちょっぴりホッとした。そんなもんよね。

帰宅。今夜もシェフDによる夕食。といっても残りのサラダに惣菜コーナーのローストチキンを合わせたもの。作ってもらえるだけありがたい。野菜もタップリ食べたしさ。
食後にDとアルコール摂取を巡って小さいバトル。結果、Dが今夜は飲酒をガマンした。というかすでに飲んでいたので、追加分は却下。仕事でいい話があったので舞い上がるのはわかるんだけど、このところの飲酒量はちょいとばかり多いので、今夜は鬼となった。甘いお酒が好きなので糖分の摂取量もハンパじゃないからね。

お酒を却下されて面白くないDは先ほど寝室へと消えていった。私の脳みそもだいぶ働かなくなってきたので寝るとする。
明日はスタッフ数の都合でMedical7へと行く。作業のやり方は似ているのでいいけど、いつまで経っても同僚の顔と名前が覚えられないなぁ～。まぁそれも日にち薬かな。

よし。寝よう。

7つ、始まりました

今日から午前シフトが7つ。考えるだけでもうんざり…なんだけど、このところ早起きを心がけているため、5時過ぎ起きは簡単ではないにしろ、帰宅してこれを書いている今、疲れ方は違う。早起き、そして新しい職場に慣れていってるんかなぁ。

さて。
今日はMedical7での勤務だった。ここは私が所属するMedical8の姉妹病棟。どちらもショートステイなんだけど、M7は閉まることはない。同じ婦長が管理しているため、たまにこういった2つの病棟の行き来があるらしい。
ここではスタッフの顔と名前もだいぶ覚えたし、作業のペースもだいぶ掴んでいる。まだまだいろんな人を捕まえては質問を続けてばかりやけど、先週よりはだいぶスムーズに動けたように思う。

ふと思ったけど、午前シフトを続けても疲れ方が違うのは、肉体的な労働量が前職場と比べて少ないからかも。だいたいの人が介助要らずやもんね。ベッドリネンも、公立病院だからなのか、汚れない限りは変えないし。慣れてきたら、もう少しチャレンジが必要な病棟に異動するのもいいかもしれないな。

間違った作業をしないことで精一杯の私は、いまだに病棟のドラマを語る余裕なし。観察できるようになったら一人前（!?）かな。

一日を終えて無事に帰宅。家には新しい職場のユニフォームが届いていた。サイズを測って申し込んだにも関わらず、上下ブカブカ。待ちに待った制服やったけど、あまりにも不恰好なので返品してきた。また2週間ぐらい待たんとアカンのかなぁ。
そういえばやっとIDカードをもらうこともできた。私が入所した2週間前に、IDカードを発行するシステムが壊れていたそうで、いつまで経っても“名無しのゴンベ”状態。制服も着てないわ、IDカードも持ってないわでいろんな人に奇異の目で見られたので、これだけでもだいぶ嬉しい。
ちなみに制服を持ってない今、前の病院で着用して、返さないといけないのになんとなく持ち続けていた手術服を着ている。前の病院の制服でもいいらしいんだけど、すべて仲良しの同僚にあげたのでもうない。一着しかないので、毎日洗わないといけないから面倒くさい。早く制服来て欲しいなぁ。

夕食はシェフDがビーフサラダを作ってくれた。ビーフは昨夜ローストしたもの。大きな塊だったのに、Dがお昼にもサンドイッチにして食べたそうで、結局今日で食べ切ってしまった。だいぶぜい沢なサラダにはなったけどね。炭水化物は抜いたのでヨシとしよう。

そういえばDが、自分のクライアントさんとは別に、派遣会社を通じて某会社に勤務することになった（オーストラリアは副業可）。いろいろ書くのが面倒なので端折るけど、今現在は在宅勤務が許されている。でもこちらの仕事が軌道に乗ってきたら、もしかしたらDはシドニー勤務になるかも。我が家は仕事に関して何かと変化が多い一年になりそうな予感。

よし9時だ。そろそろ寝よう。こんな時間に寝ることにいまだに慣れず、毎晩新鮮に驚いてしまう私。

お休み終了

本日連休最終日。予想外の4連休は嬉しかったけど、またもや何も知らない新人の気分。今頃緊張感を増してきている。先週よりはマシだけどさ。

今朝は前の病院で仲良くしていた先輩2人とモーニングを食べに出かけた。約束のカフェは隣町。地図を見たところ、歩いていける距離だったので歩いていった。およそ30分。まだ気温が上がり切る前の9時過ぎ。いいウォーキングやった。

私が一番のりやったけど、他の2人もすぐに合流。1人は私の教育係で、昨年の大量解雇で去った先輩。もう1人は今も前の病院で働いている。私は先月去ったところ。なので現在は全員違う職場。前病院批判は控えめで、お互いの近況を報告しあった。
先輩2人は一緒に働いた時間が長い分共通の知人・友人、そして話題が多く、また年齢も近いので時折私は会話に付いていけないときもある。だけどそんな時間も苦にならないほどリラックスして一緒に時間を過ごせるようになった。先輩たちは私を“友達”と呼んでくれる。知り合いなどまったくいないこの田舎町にDと2人だけで越してきて苦節4年。やっとここまで来たなぁと妙な感動。

3時間ほど過ごして、帰りは近所まで先輩に送ってもらった。暦の上では秋2ヶ月目なのに、今日は30度まで上がった。明日も30度まであがるらしい。この初夏は異常に寒かったし、なんか変な気候が続いている。

帰ってからはまったり。ソファに座り込んで、昨日図書館で借りてきた雑誌を読んだり、動画を見たり。お休み中わりとアクティブに過ごしたので、明日からの仕事に備えてちょいと休憩。

そして今夜はちゃんと夕食を作った。昨日のメニューだった鮭と味噌汁。白ご飯とサラダもつけて。ビバ☆和食。食後は久々にローストビーフも仕込んだ。味付けは和風。明日薄くスライスして、牛肉サラダにする予定。私たちは肉食夫婦。意識して野菜を食べないと忘れてるからさ。
お休んだので、やってやんぞー!という気分でいる。緊張はしているけど、いつまでも新人でいるわけにはいかんもんね。しっかり働こうと思う。ただ、自分の病棟で働きたいわ。

まもなく9時。そろそろベッドに向かうとしよう。準夜型の私がこんな時間に寝ることを考えること自体が不思議。自分で驚くわ。7つも働いたら朝型人間になってるかしらん?

よし。明日からいい日でありますように。がんばるぞー。

何かと忙しい

今朝起きてネットを観たら、錦織くん敗退のニュース。うう、悲しい。ジョコビッチ強いなぁ。

お休みにも関わらず、相変わらず早起き。この連休が終わったら怒涛の午前シフト7連チャン。早く起きることに慣れておいた方がいいから文句は言いますまい。

今日は特に何もするつもりじゃなかったのに、Dと話している間に欲しいものが出てきて、また隣町へと行ってきた。といってもショッピングセンターではなく、日曜大工、日用雑貨、家具屋等がひしめき合っている産業団地。

日曜大工のお店では、先日庭師さんに片付けてもらった庭を少しでもきれいに保つため、いくつかの道具を購入。日用雑貨のお店ではDのコンピュータ周辺機器と私の仕事用アイテム。そして車屋さんでは車に取り付ける便利グッズなどを購入。書くとアッサリしているけど、結構な時間をこれらの買い物で費やした。

お昼をまわったので、TripAdvisorで見つけた、この近くの近所のカフェへ。私はそこまで空腹を覚えていなかったので、コーヒーとケーキを頼んだ。



うまし。

西洋梨と胡桃のタルト。オーストラリアのケーキにしては甘すぎずおいしく頂いた。コーヒーはちょっと水っぽかったのが残念。ちなみにDはラザニアを注文。ひと口もらったけど、これはおいしかった。ちゃんとした食事をするためにもう一度戻ってきてもいいかなと思う。

この後スーパーで普通に買い物をして帰宅。Dが買ってきたコンピュータのパーツが壊れており、また隣町まで戻る…というアクシデントもあったけど、帰宅してからはのんびり・まったり。
夕食には鮭と味噌汁…と話をしていたのに、ちょいとつまんだスナック菓子のせいで、Dは夕食はいらないと言い出した。お昼を食べていない私はお腹が空いていたけど、自分のためだけに料理をするのが面倒で、今夜は冷蔵庫にあるものを適当に準備。その内容を見ていると一杯飲みたくなって、結局こんな感じ。



やっこ、キムチに納豆。そして焼酎。

いいわぁ

昨日も飲んでるので、今夜は一杯だけ。私はお湯わりが好き。梅干が欲しいわぁ。
あとは動画などを見ながらボンヤリ。

最近、買い物をすることが続いている。無駄遣いをしているつもりはないけど、ぜいたく品を買っているときもあるので、ちと反省。ちゃんと気を引き締めていかんと。

明日は連休最終日。午前中に前職場で一緒だった先輩とお茶を飲みに行く。ちょいと距離があるけど、運動を兼ねて歩いていこうかなぁなんて思っている。昨日買った新しい靴も試してみたいしさ。起きてから考えよう。

そういえば午前中に前職場に所用で顔を出したんだった。元同僚のみんなと顔を合わせて、今さらながら離れたことを寂しく感じた。カジュアルで戻れるときは戻ろうか…と思案中。

予想外のお休み

昨日書いたように、デイライトセービング（サマータイム）が今朝早くに終了。一時間長い夜を過ごした。午前シフトなんで何度か目覚めてしまうかしら?と思ったけど、多少は慣れたのか、アラームが鳴るまでしっかり眠っていた。

6時過ぎに家を出て病院へ。「日曜日はたいてい開くよ」と言われていた我が病棟。しかし、たどり着いてみると閉まっていた。ガーン。なので看護事務所へ。
そしたら言われた。「あなた、今日はシフトに入ってないわよ」。さらに「昨日はシフトに入っていたのに来なかったわよね」。

え?　私が聞かされているシフトと違いますが?

婦長が私にくれたシフトと、看護事務所が持っている私のシフトに食い違いがある（看護事務所はすべての病棟のシフト表を管理しており、主にカジュアルスタッフをどこに送り込むかを決める。私の所属するM8は頻繁に閉まるので、その際にどこに私たちをどの病棟に振り分けるかも管理している。ちなみにカジュアルスタッフとは、どの病棟にも所属しておらず、病欠や諸事情で看護師が足りないときに呼び出される看護師のこと）。私は聞かされているシフトを説明したけれど、婦長がお休みの週末、どう説明しても食い違いがあるのが揺るぎもない事実。事務所は私が入り込める病棟を探し出そうとしてくれたけど、私は「行き場所がないのなら、私帰ります」。
日曜日のお給料は通常よりいいのでだいぶ後ろ髪を引かれたけれど、まだ公立病院自体に慣れていない今、ストレスを抱えるのは避けたかったのでお休みをもらうことにした。

これにて4連休

帰宅したところでまた7時半。Dはすでに起きて、ほら穴で作業をしていた。せっかく早起きしたんだし、外出しようということになった。Dが出かけるまでに1時間ほしいというので、私はその間に近所のビーチでウォーキング。気持ちよかったー。

なんだかんだで、Dも私も欲しいものがあったので、結局隣街の大型ショッピングセンターへ出かけていった。ちなみに朝ごはんはフードコートのマックモーニング。
買い物では、私は仕事用の靴と靴下を購入。今の病院は床がタイル。一日中歩き回っていると腰と足にわずかながら痛みを感じていた。腰痛持ちゆえに症状を悪化させたくはなく、たくさんクッションの入っているスニーカーと分厚めの靴下を購入。なぜだか知らないけど、付いている値札よりもうんと安い値段でキャッシャーを通過したのでとってもラッキーやった。
加えて、車に取り付けるカメラも買った。仮に事故等にあった場合、どちらが悪かったのかをハッキリさせるためにも役立つため、兼ねてから購入を検討していた。転院にともない、これまでよりも長い距離を運転するようになったことを機に、購入を決めた。残念ながら我が田舎町界隈は運転の荒い人が多い。田舎ゆえに注意力も散漫だし、さらにちょいとおバカな乱暴ドライバーもたくさんいる。こちらで免許と取ったとき、友人に「周囲は全員アホやと思え」と言われたけれど、それを実感する日々が続いているのが事実。
とりあえずもっとも安価なものを買った。これでしばらく様子見。
Dがお昼から仕事だったので、早々に帰宅。

Dが出かけたので私は久々に家でゆっくりまったり。久しぶりに昼寝など。こういう時間、しばらくなかったよなぁ。

そして夜は外食。前にも行った、近所の和食レストランへ。お酒を飲みながら刺身やその他のアテに舌鼓。今夜はワイン一本と山田錦を楽しんだ。ビバ☆和食。
昨日も今日もお休みやったけど、緊張の連続で疲れは溜まっているらしく、ワインと日本酒でだいぶ酔っ払った。酔うために飲んでるんやから、いい感じに酔っ払えて言うことなし。

Dはすでにベッドへ消えていった。私も酔っ払っている間に寝てしまおう。
思いがけなく4連休。明日もあさってもお休み。何をして過ごそうか。お天気が良ければ庭いじりでもしようかな。

旧交を温める

昨夜はなんだかんだで寝たのは1時をまわってから。なのにやっぱり今朝は7時頃に目が開いた。もっと寝ていたかったよぉ。しばらくゴロゴロしていたけど、あきらめて起きた。
朝ごはんにトーストを食べてからは掃除を開始。お休みは一日だけ。明日からまた仕事なので今日きちんとやっておきたかった。掃除機、モップがけ、水周り、洗濯…頑張ったわ。Dに頼むときもあるけど、今日は自分が満足するまでやりたいモードだったので、ひとり黙々とやった。結果スッキリ。

それから少しおめかしをしてお出かけ。昨日も書いたように、まもなく結婚する元同僚のお祝いパーティーへ。途中で先輩をピックアップして、小一時間のドライブ。
車中では先輩とお互いの近況を報告。前の職場は相変わらずらしい。例の“10しんどかったら10しんどそうにして、さらに周囲にストレスを撒き散らす”先輩も話題にのぼった。身勝手な振る舞いぶりはさらにパワーアップし、多くの人に嫌われているそうだ。性質が悪いのは、本人がそれに気づいているのに権力を利用して態度を改めようとしないところ。なんでなんやろうなぁ。
まぁ、そんな噂話アレコレに花を咲かせながら、指定のレストランへ。

今日のレストランのある街は海と湖に挟まれたプチ避暑地。初めて来たけど、とても気持ちのいい場所だった。ウォーターフロントの散歩道もいい感じ。これは一度ゆっくり来なければ、と思うところ。
レストランでは前の職場から約20名ほどが来ていた。辞めてからまだ3週間ほどしか経たないのに、なんかもう懐かしい感じ。素敵な同僚に恵まれていたんやなぁとしみじみ。
ちなみにこれはサプライズで、本日の主役はしっかりだまされていた。とても喜んでもらえて何より。

ランチはハイティー。先週別のカフェで楽しんだところなのに、今週もこんな機会に恵まれるとは。この先軽く一年は食べなくてもいいかな。
目の前に出されたものを頂きつつ、みんなでおしゃべり。すぐ隣に誕生日を祝う40代の女性グループがいて、彼女たちがうるさかったので、私は会話に一苦労。ボソボソしゃべられるとまったく理解できず、ちょっと取り残された気分になったりした。第二言語で生活している者の課題か。
それでも慣れ親しんだ先輩・同僚との時間は楽しく、近況を聞いたり、自分の新しい職場の話をしたり。こういう時間が持てるようになっただけでも私としては進歩かな。こちらに引っ越してきたばかりの頃は本当に友達がいなかったからさ。

2時間強を過ごして、先輩と私は帰宅。また小一時間ほどかけて地元へ。
一緒に行った先輩は、個人的に仲良くさせてもらっていて、たまにお茶に行ったりする。今日の道中のおしゃべりもとっても楽しかった。年齢に関係なく親しくなった人を“友達”と呼べるのはオーストラリアのいいところやと思うなぁ。

家に着くとDがピザを焼いていてくれた。それを軽く食べて夕食。今日の炭水化物摂取量、めちゃくちゃ高いなぁ。
ちなみに先日ハンター・バレーで買ってきた白ワインを開けた。セミヨン。ほんのり甘くて飲みやすかったわ。
食後は錦織くんの先日と本日の試合の動画を観ていた。いいぞー。ジョコビッチは今すげー強いけど、なんとか一矢報いてほしい。

さて。
こんな感じでお休み終了。気分転換にはなったけど、あんまり休んだって感じはせんかったな。明日はまた午前シフト。早く寝ないと。
と思ったら、たった今Dが「今日でデイライトセーヴィングが終わりだよ」。いわゆるサマータイム終了。今夜は時間が一時間長くなる（夜中の3時になると自動的に2時に戻る）。嬉しい。少し長く眠れる。
書き終えたら日課のヨーグルトを食べて、さっさと布団に入ろう。明日は我が病棟が開いてるといいなぁ。

かわいそうなデビュー

今日は初めての午後シフト。なので朝はゆっくり～♪とか思っていたのに7時に目が開いた。習慣ってすごいわぁ。この先2週間近く午前シフトしか入ってないので、早起きに慣れるためにも起きることにした。

昨夜から今朝はモーニングを食べに行こうと決めていた。行き先はいつものカフェ。ここはDのクライアントさんが経営しており、さらなる営業も兼ねての訪問。残念ながらオーナーはいなかったけど。普通にコーヒーを楽しんで帰宅。
それから掃除をしたり、ネットで遊んだりしてゆっくりし、午後シフトに備えて出社。

午後のシフトは2時から始まる。我が家から病院までは25分前後。だけど何度も書くように、注射スペースを見つけるのが用意ではないので、今日は1時に家を出た。ちなみに午前シフトの日は始業の45分前に家を出ている。幸い病院のすぐ近くに見つかり、しばしゆっくりしてから病棟へ。

しかし。

たどり着いたら病棟は真っ暗。うそーんと思いつつ、昨日先輩から言われた通り事務所へ。ここはカジュアルスタッフをまとめている事務所で、時折閉まるMedical8のスタッフの行き先もここで割り振られる。今日から独り立ちだということは婦長から連絡が入っていたようで、「気の毒にねぇ～」と事務所の人には同情されたけど仕事は仕事。がん病棟へと派遣された。

こちらの婦長にも私が新人だという情報は伝わっており、その結果、おそらくあまり難しくない4名を割り振られた。前の病院では午後シフトだと6～8名が当たり前のところこちらでは4名。うち2名がフルケアで、申し渡しの際「忙しくなるかもよ」と言われた。

うそーん、4名で!?

夢見たいな担当者数。張り切って仕事開始。フルケアの患者さん1名が高熱を出したためそのケアに時間を取られたけど、一人ひとりにしっかり時間をかけることができた。何かに終われるような感じはまったくなし。ちょっと感動を覚えたわ。さすが公立病院。

とはいえ要領は掴んでないし、知らない人たちにまみれて作業をしたので神経は磨り減った（みんなとってもいい人たちだった）。いい経験ができたけど、仕事を終えたらやっぱりぐったり。これからもこういうことが頻繁に起きるんやろうなぁ。うーむ。

帰りは病院に隣接する立体駐車場（有料）に停めている人が私が駐車した場所間で送ってくれた。そこまで遠くないし歩けると思ったんだけど、「ここはGosfordよ」というひと言でお世話になることに決めた。
病院があるのはゴスフォード（Gosford）という街で、シドニーから北へ90分ほど。あまり治安がよろしくなく、前の病院に就職が決まって家探しをしているときも「薬とお酒と暴力を避けたいのなら、ゴスフォードには住まない方がいい」と言われたぐらい。これが今の病院に就職する際の駐車スペースに続く心配ごとだった。
事実、私が駐車した場所を知って「こんなとこひとりで歩いたらあかんよ」「電灯がなくて真っ暗やねんし危ないわ」と言われた。これから午後シフトをするときは私も有料駐車場に停めようかな。出費は痛いけど、何かあってからでは遅いもんねぇ。

遅い時間だったので、道もガラガラ。とばしたわけじゃないのに20分もかからなかった。なんだかんだで初午後シフト終了。ホッとしたわ。

お休みは明日だけ。明日は前の病院の同僚で、まもなく結婚する人のお祝いパーティーに出席する。元同僚にもたくさん会えるのでとても楽しみ。会わなくなって3週間も経たないのに、もうずいぶん会ってないような気分やなぁ。

ここ数日9時前後に寝ていたのに、今日はすでに日付が変わっている。早く寝んと、お肌がひん曲がるわ。