今回の冬芽と葉痕シリーズは中国原産説の落葉低木のムクゲ(アオイ科フヨウ属:別名ハチス)・・・
樹皮は平滑で灰褐色、小さな円形の皮目がある。 冬芽は星状毛が密生したこぶ状の裸芽・・・
頂芽は果柄痕(楕円形~円形)や葉痕(半円形)が短枝状に重なった上についてコブ状に盛り上がっている!
葉痕は半円形で3~6個の維管束痕が半円状に並ぶ・・・托葉は残っているものが多く、落下した後には托葉痕が見られる。
側芽もこぶ状の裸芽で逆三角形の葉痕、維管束痕も4個が逆三角形状に並んでいる・・・
髄は小さく円形でスポンジ状・・・
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