最近、山菜として有名になり過ぎて乱獲が目立つコシアブラですが、何とか簡単に栽培できないか、栽培技術について各県の林業関係研究機関で研究が続けられています。
そのコシアブラを接ぎ木で増殖する方法や取り木・分根などの増殖方法の研究も行われているのですが、いずれも大量の苗を得るには問題があります。大量に苗を得るには種を撒く実生苗が良いのですが、実生は播種後2年経たないと発芽しませんし、発芽してもその後の成長が悪いのです。(下の写真は5月初めの発芽苗ですが、まだ本葉が出ていません)
発芽後に本葉が1枚出てから植え替えた実生苗(6月下旬)です。(大きくなったコシアブラとは似ても似つかないものですよね)
発芽後の成長を自然界の力を利用して促進する方法が何かないものでしょうか?
この栽培技術が見つけられれば、山でコシアブラを伐採したり、全ての芽を摘み取ったりする異常な乱獲が無くなるのですがね!
1415話目となりました。何時もご支援ありがとうございます。の文字またはバナーをポチッと一押しお願いします。
バンクーバーで栽培ですか・・・面白そうですね。
種は秋に知り合いのところで採らせてもらっていますが多量にはありませんので、申し訳ありませんがお分けするほどは手に入りません。
コシアブラを食べたくなってこちら(カナダ、バンクーバー)で栽培できないかなと思いこちらのブログにたどりつきました。
発芽まで2年もかかるのはネットで知っていましたが実際にされている方のブログをみるのは初めてです。
私もこちらでやってみたいのですが種の入手もなかなか出来ないのでもし、種をお持ちでしたら分けていただけませんでしょうか?