ウォーキングで見かけた冬芽と葉痕・・・昨日アップしたセンダンの隣に生えていた中国原産のキササゲ(ノウゼンカズラ科キササゲ属の落葉高木)
キササゲはマメ科のササゲに似た角果を吊り下げるが、マメ科では無い証拠に莢の中には両端に毛が付いた膜質の種子が入っていて風散布される。
樹皮は灰褐色で縦に浅く裂ける・・・センダンと同じような樹皮で実がついていないと間違えてしまうようだった!
冬芽は球形で対生~3輪生して葉痕の上に付き、楕円形の葉痕は盛り上がって維管束痕が環状に並んでいる。
枝の先端には仮頂芽(↓)が数個付き、芽鱗の先が開いてくるのでバラの花のように見える。 冬芽群の両側にある円形の部分は落ちた枝の痕(枝痕)だね・・・
下方に冬芽(側芽)と葉痕があって面白い顔に見えてしまう・・・
かわ遊び・やま遊び雑記(since2009.2.15)_6406話目