昨年は時期を逸してしまって行けなかった松原湖のシナノアキギリ・・・松原湖で見つかったシソ科アキギリ属の種なので信州の名を冠しているんだ!
群馬にも有るのだけど自生地に行くまで山を登らなければならなくて時間がかかるんだ。
同じ仲間のアキギリは紫色の花・・・紫の桐の花に似て秋に咲くからなんだね! (↓)は軽井沢植物園で撮影したもの
シナノアキギリと似ている黄色い花のキバナアキギリは葉の形が違って基部が左右に張り出しているのが特徴なんだ!
シナノアキギリの葉は基部が張り出さず丸いのでマルバアキギリの別名もある!
花は唇形花で腺毛が多く、葉や柄にも腺毛が有ってべたつくのが特徴だ!
終わりに近づいている花にもハナバチが沢山訪れていた!
アキギリの仲間の花は受粉のための巧妙な仕掛けがあるのだけど、上の画像と下の画像の違いが分かるかな?
アキギリの仲間の花には仮の雄しべと本当の雄しべが有って繋がっているんだ。 仮の雄しべの奥に蜜が有って虫たちはそれを求めて集まってくる!
虫が潜り込んで仮の雄しべを押し下げると本当の雄しべが連動して下がって虫の体に花粉を付けるんだ・・・自然界は巧妙だね!
二つのブログランキング(それぞれ3カテゴリー)に参加してます。 (↓)のバナーをクリックして応援よろしくお願いします! (4734話目)
(↓)アマゾン・アフィリエイト・・・私が使っていてお薦めできるもの 又は 欲しい品物を選んで紹介しています!