しるしのないカレンダー

定年退職した自由人のBLOGです。庶民の目線であんなこと、こんなこと、きままに思ったことを書いてみたい。

五輪の明暗

2008年08月15日 | Weblog
「終わったという感じ」北島選手、レース後に引退を示唆。「自分の中では、終わったという感じ。最後のつもりでやってきてるし、結果を残してチームもコーチも喜んでくれた」と話し、今大会限りでの引退の可能性を示唆した。北京読売ニュース。鈴木,悪夢の一本負け「五輪柔道」アテネに続いて2階級目の金メダルを期待された鈴木が初戦敗退。敗者復活戦でも開始34秒で一本負け。ぼうぜんとして動けなかった。「負けは素直に分かった。去年の世界選手権からきょうまで何をやってきたのかな、とそれしか思い浮かばない」「今は何もない。やりのこしたことはない。空っぽです」結果で評価される五輪。終わりが勝者と敗者ではあまりに差が大きすぎる。コーチ、監督、スポンサー、職場、家族、それぞれに大きな影響が。
北島のライバル、ブレンダ.ハンセンの様に「引退はしない。もう一度世界新記録を出すまで続ける」と言える人は救われます。「借りを返すことなく終わりを迎える時が来た人はあまりにも寂しい。」(北京時事)
「それでいいのだ」と周りが思っても本人がそのように思えるないとショックから立ち直ることに時間がかかります。メダル、入賞に縁のなかった人でもオリンピック選手としての名誉は残ります。それにしてもメダリストとそうでなかった人との格差(明暗)は確かに大きい。

ブログランキング

人気ブログランキングへ