国別メダル獲得数②

大会開始前の８月９日のＢＬＯＧにアップしました国別メダル獲得数予測（ＰＷＣの予測）では①中国８８個②アメリカ８７個③ロシア７９個④ドイツ４７個⑤オーストラリア４１個⑥日本３７個でした。
では北京オリンピック最終結果は①アメリカ１１０個②中国１００個③ロシア７２個④英国４７個⑤オーストラリア４６個⑥ドイツ４１個⑦フランス４０個⑧韓国３１個⑨イタリア２８個⑩ウクライナ２７個⑪日本２５個でした。
金メダル順位ですと①中国５１個②アメリカ３６個③ロシア２３個④イギリス１９個⑤ドイツ１６個⑥オーストラリア１４個⑦韓国１３個⑧日本９個⑨イタリア８個
⑩フランス７個⑪ウクライナ７個⑫オランダ７個⑬ジャマイカ６個
（同じ個数で順位が異なるのは銀メダルの数の差）
感想としてはやはり中国が地元開催の利を生かして強かった。イギリスが次回開催国の名誉を掛けて強化した結果が出た。韓国が日本を抜いて世界の８位。日本は９個でＪＯＣの金最低ライン二桁をクリアーできなかった。
日本が東京にロンドン大会後を招致できたら本格的な強化をしないと中国、韓国の次の国という印象が世界に定着してしまう恐れがあります。

陸上男子４００メートルリレー銅メダル

驚きました。オリンピック陸上男子リレー種目では初とか。塚原、末続、高平，朝原、いずれもすばらしい走りでした。最終走者朝原の脇を駆け抜けるジャマイカのボルトにはたちうちできないとしてもトリニダート.トバコ、に次いで第３位でゴールを駆け抜けました。ブラジルにも競り勝った。世界で３位の力。バトン渡しの技術の成果がよく出ていました。バトン引継ぎ時に順位が上がるこの差でメダルです。そーいえば北島の泳ぎもターンするとき他の泳者と差が開きます。技術の差が
肉体の筋力の差をカバーしてくれました。チームワークも抜群でした。朝原選手は今回が最後のオリンピック。メダルは後輩の育成強化に役立ち、今回見せてもらえた情熱は日本の陸上界をこれからも牽引してくれるものと期待できそうです。

男子マラソン

本日８時３０分から北京オリンピックの男子マラソンがスタートします。
直前の昨日大崎悟史（ＮＴＴ西日本）氏が股関節の痛みの為欠場の報道。驚きました。女子の野口みずきに続いての欠場となり、補欠の確保問題が再燃しそうです。
期待は尾方剛、佐藤敦之（中国電力2人とも）ですが持ちタイム的には35キロ過ぎまでトップ集団に加われれば可能性ありとの下馬評です。
世界の下馬評は3人のケニア選手（レル、ワンジル、キベト）モロッコの2人（グムリ.ガリブ）とスイスのロスリン、カタールのシャミ。
この7人プラス日本選手2名に注目したい。
暑くなれば尾方、涼しければ佐藤が頑張れるそうです。尾方選手は山梨学院で箱根を経験した名選手。小生の次男坊も山梨学院卒。尾方頑張れ！
注目して今日は早めにお休みします。6時には起床してオリンピック見るぞー！