しるしのないカレンダー

定年退職した自由人のBLOGです。庶民の目線であんなこと、こんなこと、きままに思ったことを書いてみたい。

外国人参政権

2009年09月28日 | Weblog
民主党に政権交代してよかったと思う反面、不安な面も数多くある。
外交.安全保障の関係が中心だが「外国人参政権」の問題も危惧がある。

世界の独立国203カ国(国連加盟192カ国)のうち、外国人参政権を付与しているのは20カ国あるがレアケースである。日本でも1990年在日韓国人(特別永住者)が選挙人登録を申請して最高裁まで争ったケースがある。
最高裁判決は「参政権は国民主権に由来し、認められるものであるから、その享有主体は憲法上日本国籍を有する国民に限られる」と判断された。

確かに在日朝鮮人(朝鮮籍).韓国人は永住外国人に対する参政権を与える法律で本国への参政権も持つ。日本での参政権が認められればその者が本来国籍を持つ国と日本の両方の参政権が2重に付与される問題となる。永住資格を持つ外国人の人口は約87万人。朝鮮籍の外国人は約43万人である。(平成19年)

民主党の鳩山代表は2009年に在日外国人に参政権を与えるべきと発言。
公明党も永住外国人の地方参政権付与をマニュフェストに掲げ、法案を国会に提出、日本共産党も選挙権だけでなく、被選挙権も付与する立場(2009年志位委員長談)と発言している。

公明党の山口代表は自民党との距離を置く方向性が出ており、この方向性を共有する民主党と政策協調を図り法律化を諮る意図が危惧される。

票がほしいだけの八方美人発言は日本の安全保障上重大な危惧があると小生は不安に思うことがあります。

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