しるしのないカレンダー

定年退職した自由人のBLOGです。庶民の目線であんなこと、こんなこと、きままに思ったことを書いてみたい。

古い製品使用の危険

2012年01月20日 | Weblog
先日の昼火事。原因は石油ストーブだった。
高齢者の単身世帯。古い石油ストーブの給油中の事故の様だ。
今、主流の石油ストーブはタンク脱着式。タンクのみ取り出して給油をする。
ポリタンとタンクとの石油補給で安全だ。
満タンとなったら元のタンク収容庫に納める。この間ストーブは消火する必要もない。
古い石油ストーブはタンクが本体一体式だ。
着脱できない。本来消火してからでないと給油できないタイプだ。
どうやら今回の昼火事は消火せずに給油した可能性が高い。

高齢者は寒がりだ。消火して部屋が寒くなるのを嫌う。おまけに消火すると臭う。
窓も開けなければならない。
今まで大丈夫だったからと過信したのではないか。
給油中に引火。瞬く間に全焼してしまった。両隣3軒に被害。本人は煙を吸い込み
病院に一時収容された。

古い扇風機のコードの過熱、本体配線からの過熱発火の二ユースも数年前に話題となった。アンテイーク製品を好む人も多いと思うが古ければ古いなりに発生する危険性もある。使用に際しては気をつけていただきたいものである。
クラッシックカーなども安全面はどうだろうか。トラブルが多発して事故に続くことがあってはならない。
ナショナルの石油ストーブの欠陥品回収のキャンペーン。長期に亘っている。
危険なのだ。
一酸化炭素の発生危険。練炭事故、昔を懐かしむことは悪いことではないが安全面をそれなりに現代基準に置き換えて考え、使用いただきたいものである。

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