しるしのないカレンダー

定年退職した自由人のBLOGです。庶民の目線であんなこと、こんなこと、きままに思ったことを書いてみたい。

救急車の出動

2017年06月28日 | Weblog
昨日は早朝に救急車を呼んだ。いつもの早朝清掃。いつもと違う気配がした。おかしな音がする。奇声が聞こえる。
声のする方向に向かってみた。女の人が倒れていた。介抱している女の人もいた。大きな声を発していた。
どうしたのか?と聞くと倒れている人をみつけたと通行人らしき人。倒れている人は大きな声を出し続けている。駐車場のアスファルトの床に倒れた状態。起き上がることもできず、通行人に介護されている状態だった。救急車を呼びますと小生は自宅へ。119番通報した。「火事ですか救急ですか?」電話の先の相手から聞かれる。事情を説明して救急車の出動をお願いした。現場付近で救急車の誘導をするとして通報を終えた。現場に戻って救急車を呼んだ事を伝えた。近所の人が数名集まって来た。救急車の到着まで時間が長い印象がした。普通は7~8分というが、10分くらいはかかった印象。救急車の隊員に処置を頼んだ。
「パニック障害」の発作だった。突然理由もなくパニック(目まいや、発汗、呼吸困難、意識障害など)を起こす。多くの場合20分から30分くらいでおさまるらしい。救急車の隊員も患者を載せることなく、症状が治まるのを待って帰っていった。パニック障害は心や性格に原因のある病気ではない。100人に2~3人がかかると言われる脳の病気。治療には2~3年かかる由。SSRIという良い薬もある由。こんな現場に遭遇しまた一つ知識が増えました。これで救急車を4回、消防車を1回呼んでいる。110番通報も4回している。人生80年で10回は110番、119番通報をすることになるのかも。警察・消防の隊員はご苦労様です。1億国民が10回電話すると10億回の対応が必要となる。もう少し、この辺の事情が広まると良いとおもう出来事でした。

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