しるしのないカレンダー

定年退職した自由人のBLOGです。庶民の目線であんなこと、こんなこと、きままに思ったことを書いてみたい。

判断ミス

2017年07月02日 | Weblog
現場を預かる人間として最も注意しなければならないことは判断ミスだ。誰を信頼して仕事をしてもらうか決めること。
信頼が大切だが、依頼した人の負担感・気持ちの変化に注意をしなければならない。率先垂範型の現場を経験して来た
人は自らが動かぬ人は信頼できない。現場監督、それも机上の動きを想定した自らの考え方を優先する監督は現場の
支持を得られない。特定の人材に多くの仕事を集中させることはリスクが大きい。任せられる人材が余力を持って
仕事にあたっているか。不満は無いか。常にヒアリングができているか。そこが重要だ。
自らが手の及ばなくなった現場は特に注意が必要だ。任せる、任せたと言って済む問題ではないのだ。
結果責任は自分の処に来る。目が行き届かなかった。それは結果責任。人選ミス。判断ミスの原因はどこにあったのか。
資質にあったのか、人選した監督者にあったのか。判断は最終的にはトップに来る。
トランプが最高権力者としてFBI長官を解任する。捜査に入った特別検察官さえ解任できる権限を持つ。
安倍首相が防衛大臣を任命した。度重なる問題発言が修正できない閣僚。解任する責任は首相にある。
トランプを解任できる権力者は議会だ。下院の半数の賛成で上院に送り、上院の3分の2の議決で解任できる。
多分ダメだろう。一度権力者の地位に就いた人を解任することは難しい。 
それだけトップの地位は守られているがその責任は大きい。自らを律し適切な判断が下せなくなったとしたら
自ら辞任せねばならない。そうでなければ組織は腐り・機能不全に陥る。

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