しるしのないカレンダー

定年退職した自由人のBLOGです。庶民の目線であんなこと、こんなこと、きままに思ったことを書いてみたい。

20年で2・5倍

2017年07月29日 | ニュース
2016年度に国内で運ばれた宅配便は、前年度より7・3%多い40億①861万個だった。2年続けて過去最高を更新し、初めて40億個を突破。
ネット通販の拡大を背景に、この20年間で約2・5倍になった。スマートフォンの普及で通販ユーザーが増えたことが原因とみられる。
企業別シエアは、ヤマト運輸46・9%、佐川急便30・6%、日本郵便15・9%、西濃運輸3・3%、福山通運3・1%、の順だった。
上位3社の合計は93%を超え、寡占化が進んでいる。朝日新聞デジタル。7月28日。より
ナルホド!。デパートも電気屋も人が入っていない。皆、スマホで品定めをして、ネットで注文。宅配業者がお届けに走り回る。
1億ものぐさ集団が宅配業者の業務拡大を招いている。出かける必要がない。オークションで安く買える。従来なかった中古品の購入ができる。新品でないから安い。新品の半額以下で買える。高級品、ブランド品で従来、手が出なかった品が新品相場の10%程度で落札できる。市場が盛り上がる訳だ。富裕層と庶民との二極化も原因。富裕層は高級品を買い、即、手放す。大量に買い取る業者もある。買い取った業者がヤフオクで再販する。アマゾン、アリババで売る。庶民も加わる。従来なかった流れが生まれた。
1%の富裕層と99%の貧困層。この構造が当分続くとこの商売はまだまだ続く。

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