手賀沼湖畔文学の広場にある「文学掲示板」、2023年6月は「手賀沼アララギ短歌会」の歌が6首掲載されています
・房総半島最南端の灯台に杖を頼りの母は立ちたり
(館山 相川盈子)
・吾の指を五本の指にて握りし子親となりたりこの秋の日に
(我孫子 東寿美枝)
・つばくろは五羽の子たちを育てむと朝な夕なと休む暇なし
(我孫子 岸野トモエ)
・駆け寄りて赤子にそっと顔寄せる四歳の孫は兄となりたり
(印西 今野礼子)
・日に映えて水辺の柳芽吹きそむ我らが歌誌の封筒の色
(牛久 佐々木フミ子)
・幾人の病の人を癒ししか病棟の裏に咲く梅の花
(土浦 丸山幸子)
・房総半島最南端の灯台に杖を頼りの母は立ちたり
(館山 相川盈子)
・吾の指を五本の指にて握りし子親となりたりこの秋の日に
(我孫子 東寿美枝)
・つばくろは五羽の子たちを育てむと朝な夕なと休む暇なし
(我孫子 岸野トモエ)
・駆け寄りて赤子にそっと顔寄せる四歳の孫は兄となりたり
(印西 今野礼子)
・日に映えて水辺の柳芽吹きそむ我らが歌誌の封筒の色
(牛久 佐々木フミ子)
・幾人の病の人を癒ししか病棟の裏に咲く梅の花
(土浦 丸山幸子)
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