9月10日

2007-09-10 05:52:42 | Weblog

       教科書その2


   「花の作句法  水原秋桜子  」


 歴程社刊 昭和26年 160円
旧かな、旧漢字でまことに読みづらいが、先駆者が
どのように花を捉え表現しようとしたのか興味があった
身近に有ればあるほど類想は当たり前、中心的な
捉え方を知れば、逆もまた真なりだと思う
桜(花)の佳句を得るには、そうとうの学びが必要だろう

「俳句を作る楽しさは花、鳥、魚などを詳しくしることと
平行するといってもよいであらう。中略*句作の一部分を
書き、そこで要領を得てもらへば、あとは観察をひろげる
ことによって、句境はいくらでも展けて行くわけである。」
 水原秋桜子   序文より

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