( 黄水仙 )
いろいろ有って,ブログを休むことが多くなりましたが,元気に仕事に
励んでいます。ご心配のメールなども頂き,感謝です。
俳句の方は、取材?の散歩はするように心がけていますが、詠んでは
いません。
ころころの場合、詠むとなったら一晩50句はOK!
と大口を叩くかのように聞こえるでしょうが・・実際、俳句の習いたての頃は
そうやって鍛えられました。でも内容はご紹介できないほど拙いものです
多作多捨は初学の頃、今はその時間に推敲にあてています。
推敲で一番大切にしている事は「季語」の斡旋です
季語から詠んだ句はそれなりに直感が活かされて動く事がないのですが
先に物語が出来た句、つまり後に付け足した季語はなにか気になって
仕方が有りません。
勿論中心(眼目)は物語(写生・体験)に驚きがあるか?
月並みではないか?
それから、助詞,副詞の間違いが無いかの確認
最後にこれはかなり気にかけている事です。韻。リズムがいいか?
俳句は三つ折りになってはいけません。
一気に書き下ろすか、二つ折りにするか?二つ折りにした場合お互いが
響き有っているか?そんな事を考えながら推敲しています。
今の自分の力で出きる推敲です。
黄水仙家の中まで水照りてきて 下鉢清子
ヘッドフォーンはみ出す音色黄水仙 葛城千世子
黄水仙ひしめき咲いて花浮ぶ 高濱年尾