( 樒・しきみ )
春の日のつるつる辷る樒かな (四十八歳) 小林一茶
樒さす手からも霧は立にけり (四十二歳)
今朝の読売新聞に小林一茶の未知の句2句が紹介されていました。
縦9センチ横34センチの紙に書かれた句日記の中にあったものです
生涯二万句を詠んだといわれている一茶。日記と俳句を同じ紙に書いた
六番日記の中の句と見られています。
文化5年(1808年)4月2日(旧暦)
菜の虫は化して飛びけり 朝の月
羽根生へてな虫はとぶぞ引がへる
( 樒・しきみ )
春の日のつるつる辷る樒かな (四十八歳) 小林一茶
樒さす手からも霧は立にけり (四十二歳)
今朝の読売新聞に小林一茶の未知の句2句が紹介されていました。
縦9センチ横34センチの紙に書かれた句日記の中にあったものです
生涯二万句を詠んだといわれている一茶。日記と俳句を同じ紙に書いた
六番日記の中の句と見られています。
文化5年(1808年)4月2日(旧暦)
菜の虫は化して飛びけり 朝の月
羽根生へてな虫はとぶぞ引がへる