( 段菊 )
昨日は今秋はじめての満月でしたね。幾らか雲もありましたがやはり月は秋がいい。
話はインフルエンザになります。職場や現場でもインフルエンザを患っている人の
話が出るようになりました。ころころは幸い人ごみでの通勤や仕事が無いので,幾らか
感染の危険度は低いかも知れませんが・・・
インフルエンザは季語にはなっていないと思いますが、今までの日本ならやはり「冬」を
イメージしますね。 体力が落ちかかったり、寝不足だったり、慢性疾患の有る方が
かかり易いとか、どうぞ皆さま無理をなさらず、頑張り過ぎず俳句を楽しんでください
秋風や藪も畠も不破の関 松尾芭蕉
満月の或夜苗木の花ざかり 飯田龍太
伊吹嶺 9月号より
百歳の母の墨跡風薫る 栗生晴夫