( ジンジャー・縮沙 )
ジンジャーの香夢覚めて妻在らざりき 石田波郷
聖書読む寡婦ジンジャーの香の中に 中屋敷 晴子
今日20日は中村汀女の忌日、俳句を始めた頃に読んだ汀女の句集はとても
印象的で刺激的でした。
曼珠沙華抱くほどとれど母恋し
目をとぢて秋の夜汽車はすれちがふ 中村汀女
伊吹嶺 9月号より
初孫や日ごとふくらむ沙羅の花 新井由子
( ジンジャー・縮沙 )
ジンジャーの香夢覚めて妻在らざりき 石田波郷
聖書読む寡婦ジンジャーの香の中に 中屋敷 晴子
今日20日は中村汀女の忌日、俳句を始めた頃に読んだ汀女の句集はとても
印象的で刺激的でした。
曼珠沙華抱くほどとれど母恋し
目をとぢて秋の夜汽車はすれちがふ 中村汀女
伊吹嶺 9月号より
初孫や日ごとふくらむ沙羅の花 新井由子