( 公孫樹とぎんなん )
今朝は出勤となった。いつものように駐車場に行って車の鍵を開けると、運転席、
助手席、後部座席にもあらゆるものが散乱してた。・・・車上荒し・・・
後部座席の窓を割り,金目のものを物色したようだ。あぁ・・ついていない。
早々交番へ行って巡査を連れてもどる。TVのドラマのように巡査が指紋検出キット
を取り出し,ポンポンとあちこちを叩く。何もでてこない。手袋をしていたか?拭き取られた形跡が無いと言う事。
このご時世ころころは金目の物は自宅にも口座にもありませんのに・・・・
朝起きてから仕事場に着く間に一日の仕事の流れを確認するのが日課だったが
そんなもの吹き飛んでいまう。仕事場に行ってもガラスの手配。保険の手配。
何ともいやな一日でした。 ( これは俳句にもならないなぁ )
ナース来て銀杏拾ふ夜勤明け 下山宏子
銀杏が落ちたる後の風の音 中村汀女
法話きく目は銀杏を拾ふ子に 田畑比古
僧にして銀杏を焼く係なり 夏井いつき