( 聖護院大根 )
「聖護院大根(しょうごいんだいこん)はカブラのような丸い形のダイコンです。 京野菜の1つで、京都の冬には欠かせない食材です。「形がちょっと変わっているだけ。」「たかがダイコン。普通のと変わらない。」と思ったら大間違い。 煮るとたいへん軟らかく、味がしみ込みやすくて、とろけるような口当たり。
通常のダイコンと比べると、倍以上の値の高級品ですが、一度は食べてみる価値のあるモノです。」と記事にありました。やはり旬は12月~2月の寒い時期です。
雁木まではみ出し八百屋大根積む 榎本栄子
大根焚あつあつの口とがりけり 草間時彦
大根の上に児を乗せ猫車 太田権六
大根を刻む刃物の音つゞく 山口誓子