( 酔芙蓉 )
裏富士の水の音聞き酔芙蓉 有馬朗人
恋ならぬ逢瀬もありぬ酔芙蓉 松永静雨
酔芙蓉をはりの花は酔ふかし 水原秋櫻子
暮れてなほ空のみづいろ酔芙蓉 徳田千鶴子
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( 黄葉 )
黄葉して思慮ふかぶかと銀杏の木 鷹羽狩行
柿黄葉一戸の峡に暮れ残り 坂野洋三
天に振れ銀杏黄葉の神楽鈴 牧 一男
さみしさの何時身に添ひし楢黄葉 鳥居美智子
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