6月 23日

2013-06-23 08:13:49 | Weblog
               ( 棗の花・なつめの花 )



満月が棗の花にかかりたり                 細見綾子


蚊柱や棗の花の散るあたり                加藤暁台


幽けきは棗の花の月夜かな                光岡朶青子


屋根石にしめりて旭あり花棗               杉田久女


花棗井戸に陰して乃木旧居                松崎鉄之介


棗咲き村に一軒パン焼く店                 田中英子




☆ 昨夜遅くに目覚め見上げた空には満月、今朝の散歩に見た棗の花。
  まさに綾子さんの句の景色だったでしょう
  その散歩のコース植物園には三脚を携えたアマチュアカメラマンが20数名?
  皆一本の大木にカメラが向けられている 多くの野鳥も来るこの植物園でも珍しい人数に
 「どんな鳥ですか?」とたずねると「ツミ」との答え 肉眼では鴉よりふた回りほど小さいが
  番でいる二十数年通って初めて見た野鳥でした





写真はネットの画像をお借りしました



 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする