茄子・鴫焼・茄子漬・初茄子・焼茄子・なすび
故郷の日やけの茄子を送り来し 細見綾子
二人居の安らぎ茄子の一夜漬 国枝隆生
茄子太る波音近き海女の畑 掛布光子
片減りの鍬で土寄す茄子の畝 村崎妙子
裸弁天供物の茄子の艶めけり 服部鏡子
茄子の葉の汐焼けてをり海女の畑 辻江けい
焼なすびつるりとむけて退院日 加藤都代
ほの甘き茄子の煮浸し夕の膳 夏目悦江
夫立てる鋏の音や初茄子 野﨑和子
焼き茄子の一品で足る独り者 兼松 秀
朝の膳色良き茄子の一夜漬 夏目隆夫
雨粒を零して採れり初茄子 小原米子
ふるさとや支へ木しかと茄子実り 鈴木真砂女
漬茄子の色あざやかに嫁かずあり 菖蒲あや
茄子焼いて牛の生れし祝酒 太田土男
ひとくち茄子ひとくちほどの紫や 能村登四郎
古事記伝読みし夜は茄子鴫焼に 有馬朗人
出自よきこと俳諧も加茂茄子も 大石悦子
きゆつきゆつときゆつきゆつと茄子小振 長谷川 櫂
ご自分と大切なご家族を守るために三密を忘れなく
密閉、密集、密接を避けましょう手洗い、うがい、マスクの着用 を日常に
故郷の日やけの茄子を送り来し 細見綾子
二人居の安らぎ茄子の一夜漬 国枝隆生
茄子太る波音近き海女の畑 掛布光子
片減りの鍬で土寄す茄子の畝 村崎妙子
裸弁天供物の茄子の艶めけり 服部鏡子
茄子の葉の汐焼けてをり海女の畑 辻江けい
焼なすびつるりとむけて退院日 加藤都代
ほの甘き茄子の煮浸し夕の膳 夏目悦江
夫立てる鋏の音や初茄子 野﨑和子
焼き茄子の一品で足る独り者 兼松 秀
朝の膳色良き茄子の一夜漬 夏目隆夫
雨粒を零して採れり初茄子 小原米子
ふるさとや支へ木しかと茄子実り 鈴木真砂女
漬茄子の色あざやかに嫁かずあり 菖蒲あや
茄子焼いて牛の生れし祝酒 太田土男
ひとくち茄子ひとくちほどの紫や 能村登四郎
古事記伝読みし夜は茄子鴫焼に 有馬朗人
出自よきこと俳諧も加茂茄子も 大石悦子
きゆつきゆつときゆつきゆつと茄子小振 長谷川 櫂
ご自分と大切なご家族を守るために三密を忘れなく
密閉、密集、密接を避けましょう手洗い、うがい、マスクの着用 を日常に