2月 13日

2022-02-13 06:11:33 | Weblog
                       きらん草・地獄の釜の蓋・金瘡小草


          キラン草は、日本に自生するシソ科の多年草。花や葉にうぶ毛のような白い毛が生えているのが特徴。
          地面に張り付くように広がる様子から、「地獄の釜の蓋」という別称がつけられています。
          西洋きらん草はきらん草とは違い20~30センチにも背が伸びます
          別名 西洋十二単(セイヨウジュウニヒトエ)




          地の果ての崎に地獄の釜の蓋           国枝隆生


         きらん草ほつほつ咲けり峡の道          中根多子


         円墳に地獄の釜の蓋繁る             林 尉江


         指差してこれが地獄の釜の蓋           安藤清子


         円墳の裾に地獄の釜の蓋             若山智子




               

                 西洋十二単



          伊賀に来て摘めり地獄の釜の蓋          栗田やすし


         きらん草古代紫展げけり             後藤比奈夫


         すみれぐさも地獄の釜のふたも紫         加藤三七子


         山頂の磐座おほふきらん草            深野カツイ


         蹈んずけてゐるのは地獄の釜の蓋         高澤良一




               

                 十二単(じゅうにひとえ)


           昨日は日本全国で一日100,000人近くのコロナ感染者の発表がありました
         どうぞ気を抜かずに大切な人とご自身を守るために引き続きマスク・手洗いを
 
 
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