4月 5日

2023-04-05 06:04:11 | Weblog
                         著莪の花・花著莪・姫著莪



          著莪=シャガ(射干)は、コチョウバナ(胡蝶花)とも呼ばれ、4月ごろから、白地に紫と黄のきれいな
          模様の花を咲かせる一日花です。古い時代に、中国から帰化したアヤメ科の常緑多年草です。著莪は
          日本固有種の植物で、古代帰化植物です
          姫著莪=著莪の花の様な姿にも見え、一まわり小ぶりの薄紫の花をつける(あやめ科あやめ属)著莪とは
          ちがう植物です 花期は著莪とは約一か月遅れて5~6月頃で葉が枯れる多年草です



          著莪の花涼しさを知るはじめなり          細見綾子 


          著莪咲くや川音響く塩の道             岸本典子


          絵付場の玻璃うつ雨や著莪の花           伊藤範子


          芭蕉碑や雨に色増す著莪の花            森垣一成


          山寺のくづれし土塀著莪の花            水野時子




                    

                      ( 姫しゃが )



          姫著莪の花に墨する朝かな             杉田久女


          秀次の墓みち著莪も姫著莪も            粟津松彩子


          著莪の花旅の日焼のいさぎよし           福永耕二


          童仏十万睦ぶ著莪の花               能村登四郎


          伊勢講の女一人や著莪の雨             加藤耕子




                    


                    


            今日も日本全国で9,699人のコロナ感染者の発表が有りました、
            引き続き油断なく過ごしましょう
            ( 前週同曜日比 +1,338 人 ) 一部サイトから資料お借りしています
 
 
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