（ 宝鐸草・ほうちゃくそう ）
宝鐸とはお寺の軒先に下がっている風鐸（風鈴）のことです
木をめぐり宝鐸草へ蝶降りる 井橋照々
朝靄の一株ありし宝鐸草 八木林之助
宝鐸草咲いてやさしき杉の肌 山本順子
宝鐸草森の冥さに眼の馴れて 高澤良一
宝鐸草八雲旧居に見たりけり 西岡節山
宝鐸草咲いて参道くねるかな 大嶋洋子
黄花宝鐸草
宝鐸とはお寺の軒先に下がっている風鐸（風鈴）のことです
木をめぐり宝鐸草へ蝶降りる 井橋照々
朝靄の一株ありし宝鐸草 八木林之助
宝鐸草咲いてやさしき杉の肌 山本順子
宝鐸草森の冥さに眼の馴れて 高澤良一
宝鐸草八雲旧居に見たりけり 西岡節山
宝鐸草咲いて参道くねるかな 大嶋洋子
黄花宝鐸草
今日は雨で野良仕事はお休み。。
脳に仕事をさせています。笑い
お珍しい花ですね！実物を見たことがありませんが、首が自然にぶら下がるように咲くのですね。
宝鐸草森の冥さに眼の馴れて 高澤良一
見つけたときは嬉しかったでしょうね。
宝鐸草は本当に目立たない花で原っぱにという所
でなく、草木の覆い繁った日溜りに咲いて、私も
花の名の標が無ければ分かりません
まして宝鐸草のようなあまり人に知られていない花を
句にする事は難しいですね 掲句の
宝鐸草森の冥さに眼の馴れて は
それを見ていればとても納得のゆく佳句だと思います