（ 十薬・どくだみ ）
盲ひの鵜十薬の辺にうづくまる 栗田やすし
禅寺の東司どくだみ明りかな 橋本榮治
十薬の花より去らぬ日ざしかな 岩田由美
村中を墓にどくだみ花ざかり 斎藤玄
うしろ手を解き十薬に親しみぬ 岡本眸
どくだみを日影に干して母のこと 寺田順子
十薬や軒つき合はす島暮し 泉 礼子
八重どくだみ
盲ひの鵜十薬の辺にうづくまる 栗田やすし
禅寺の東司どくだみ明りかな 橋本榮治
十薬の花より去らぬ日ざしかな 岩田由美
村中を墓にどくだみ花ざかり 斎藤玄
うしろ手を解き十薬に親しみぬ 岡本眸
どくだみを日影に干して母のこと 寺田順子
十薬や軒つき合はす島暮し 泉 礼子
八重どくだみ
両親もすでに鬼籍に入り実家も処分しましたので、余計に思いが強いのかもしれません。
幼少の頃祖母がどくだみ茶を煎じて飲まされた
記憶があります 何処が悪くて、何に効いたのか
今もって分かりませんがただ苦さを覚えています
＞夏子さん、私もたまたま近所に区立植物園が
あり、毎週のように散歩しているうちに少しづつ
覚えてきました 植物の名を知らなくとも
目の前の花に惹かれる心は一緒です