12月 19日

2023-12-19 05:42:28 | Weblog
                       落葉焚・焚火・夕焚火・朝焚火



             今では廃棄物処理法、消防法、自治体による条例によって焚火に制限が与えられています軽微な焚火は
             許されているようですがそれでも隣家とのコミュニケーションが良ければの話です畑で草を焼いても
             通報があるというのですから冬の風物詩としての景色が消えてゆくのは寂しいかぎりですね



          船焚火消えぬ火の粉に水暗し         細見綾子


          焚火して小学校の屋根普請          栗田やすし


          しばらくは焚火に酔ひを醒ましをり      河原地英武


          村中を煙らせ寺の落葉焚           森 靖子


          流木をくべて漁師の大焚火          高橋ミツエ


          雇用票手に車座の焚火かな          ころころ




                  



                  



          一人退き二人よりくる焚火かな        久保田万太郎


          白き手の病者ばかりの落葉焚         石田波郷


          穴釣の小さな焚火匂ひけり          坂巻純子


          サーファーの忘れものめく浜焚火       能村研三


          あつけなき落葉ばかりの焚火かな       星野立子


          夕焼も炎に入れて落葉焚           大高千代




                  



                   サイトから一部資料・写真・知識お借りしています                
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4 コメント

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 煤逃げ (KUWA)
2023-12-19 10:25:01
 捨てられぬ書に書を重ね煤はらひ  ころころ

 関心のある本がいつの間にか増え積読に。
リタイアしたらと今、始動することもなく。
書籍に囲まれ高貴な気分になりますが。
こころさん、読んでいますか。
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落葉焚・・ (つわぶき)
2023-12-19 12:46:01
子供の頃 暖を取る名目でも焚火をしていました
もみ殻を足して焼き芋を・・最高の昭和でした♪~
今、当市も全面禁止!特に弟が 消防士だったので
尚更気をつけましたよ。
返信する
こんばんは (ころころ)
2023-12-19 19:27:59
桑さん、お久しぶりです
私の本箱は俳句のライバルで早世の兄の蔵書を
請け負っていますのでかなりの俳句の本があります
それで捨てられないのも俳句の本
困ったものです 
何度も読む句集と全くお飾りだけの句集とあります
最近は長い時間目を使うとつらくなりました
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焚火 (ころころ)
2023-12-19 19:30:23
つわぶきさん、こんばんは
子供がまだ小さい時にはお爺ちゃんが子供たちと
庭掃除してそのご褒美で焼き芋を作ってました
良い時代でした
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