あるき始めた童女が目の前を歩いている
とぶようによちよち
見るからに嬉しそう
体全体が喜びにあふれている
ピンクのレギンス白いセーター
おろしたばかりのピンクの靴
手を左右に広げ拍子をとっている
下水道の細い道をまたいで
「(^^)//゛゛゛パチパチ」と自分で拍手
一緒になって後ろから拍手
振り返った拍子にパタンと尻もち
それもおかしいらしく
キャキャッと声を上げて喜ぶ
初夏のキラキラ輝く太陽を浴びて
天使のように愛らしい
「かわいいわねえ」
とかけた言葉に黒目をクルクルニッと笑う
まさに即今只今
今歩くことに我が命をかけている
「さよなら」
というと手をひらひらさせ速度を上げて歩み去った
バス通りに出たら
よちよち歩きの老人と出会う
前かがみになって顎を出しちょこちょこと足運び
疲れの滲んだ
悲哀を込めた背中がいろんなことを語っている
人生を始めたばかりの人
たくさんの経験体験をして生きている人
色んな人がこの道を歩く
歩ける喜びを感じながら歩こう
とぶようによちよち
見るからに嬉しそう
体全体が喜びにあふれている
ピンクのレギンス白いセーター
おろしたばかりのピンクの靴
手を左右に広げ拍子をとっている
下水道の細い道をまたいで
「(^^)//゛゛゛パチパチ」と自分で拍手
一緒になって後ろから拍手
振り返った拍子にパタンと尻もち
それもおかしいらしく
キャキャッと声を上げて喜ぶ
初夏のキラキラ輝く太陽を浴びて
天使のように愛らしい
「かわいいわねえ」
とかけた言葉に黒目をクルクルニッと笑う
まさに即今只今
今歩くことに我が命をかけている
「さよなら」
というと手をひらひらさせ速度を上げて歩み去った
バス通りに出たら
よちよち歩きの老人と出会う
前かがみになって顎を出しちょこちょこと足運び
疲れの滲んだ
悲哀を込めた背中がいろんなことを語っている
人生を始めたばかりの人
たくさんの経験体験をして生きている人
色んな人がこの道を歩く
歩ける喜びを感じながら歩こう