昨日、北辰テストが実施されました。
それを受けて当塾では、そのあとに自己採点と二者面談を行いました。
皆さんには厳しいことも言いましたね。
でもそれが私の偽りのない本当の気持ちです。
当たりさわりのないようにすることは簡単です。
でも、そうすればそうするほど、皆さんは真実から遠ざかってしまう、
私はそう感じたので、
厳しい言葉も使いましたが、
塾の先生として、一人の大人として、
今の皆さんの現状を伝えられるようにお話をしたつもりです。
私が皆さんにお話しするときに心得たのは、
今日という日を「転換点」にしてほしい、
という思いでした。
人は変化を嫌います。
できれば、今までのほうがいい、変わらないほうがいい、
そう思って生きている人がほとんどだと思います。
だから現状を肯定してくれる人、否定しない人に人気が集まるのだと思います。
でも、今のままでは変われないという時に、
現状を肯定するだけでは、私はいけないと思っています。
このままではこの人は変われないし成長できない、そう思ったときは、
私は躊躇なくその人にそのことを伝えるようにしています。
そんな感じで物事をストレートに言うので、きっと生徒さんからは疎まれているとは思いますが(笑)、
今回も、「このテストが皆さんにとって転換点になってほしい」
そんなことを意識して、皆さんと面談を進めていきました。
言葉がきつかったのか、図星を言われたからなのか、
はたまた、悔しかったのか、不甲斐ない結果だったからかはわかりませんが、
何人かの生徒さんは、涙を見せていたようにも感じました。
でも、それくらいの感情の動きがなかったら、
人は変われないとも思います。
私が話したことで、すぐに今日から何かが変わるとも思えませんが、
私の言ったことが皆さんの心の奥で何らかの意味を持つことになれば、
私はそれで十分だと思っています。
さあ、
今日から変われることは何かないかな?
変わることほどしんどいことはないけれど、
心の奥底で「このままじゃいけない!」と思っているのなら、
ここを転換点にして、歩みだしていきましょう!
もちろん、応援していますよ!