4月10日、
⬆いろいろとメモを取らせてもらいました
この日の午後は、別記事でも紹介した「どこよりも早い!高校入試の話」に参加しましたが、
この日の午前中、実はNPO埼玉教育ネット主催による春の研修会にも参加していました。
1日に2つの研修や講演をはしごするというちょっとハードなスケジュール。
でも、どちらも本当に楽しく身になるもので、充実した日を送ることができました。
今日はそんな日の午前中の研修会の方のお話です。
⬆いろいろとメモを取らせてもらいました
今回は春の研修会ということで、
終わったばかりの2022年度入試についてが主なテーマでした。
「入試なんて毎年おんなじなんじゃないの?」
なんて思われそうですが、これが全く違うんですよね。
制度や仕組みが変わることももちろんありますが、
そうでなくても、入試には「流れ」というものがあります。
これを知っているか知らないかは、進路選択において、かなり大きな差になってくるように思います。
今回の研修でお話いただいた内容は、実に多岐にわたりました。
コロナになってからは、入試における流れにも、今までとは違う流れがあるようで、
今まで常識とされていたことが通じなくなってきた、
そんな話も聞くことができました。
その中で最も印象的だっのが「二極化」という言葉でした。
入試においての二極化の最たる例は、
人気校とそうでない学校の差をあげることができます。
人が集まりすぎて大変な状況になっている学校と
人が集まらなさすぎて大変な状況になっている学校。
その差が今までになく極端になってきているように思います。
この傾向は、公立高校だけでなく私立高校も同様で、
このあたりの流れをどう読むかは、今後の進路選択の1つのポイントになるのではないかと感じました。
コロナになってから感じることは、
世の中の分断が進んだということです。
これは学習とか入試とかう世界でも決して他人事ではなくて、
むしろある意味ど真ん中にいるようにも感じます。
大きな潮流の変化がおきてきていますが、
その流れに乗るのか、
あえてその逆を行くのか、
そこはなかなか難しいことだと思います。
いろいろ学校を見ながら、
皆さん自身の進路選択の参考にしてほしいなあと思います。
なお、今回の研修で学んできたことは、
4月16日の当塾の生徒・保護者様を対象にした「高校入試ガイダンス」でご報告をさせていただきたいと思います。