昨日から、1/22の私立高校入試に向けての面接試験の練習を始めました。
私立高校入試において、面接試験がどれくらいのウエイトを占めているのかは、正直よくわかりません。資料として公表されているわけでもありません。
その点、私立は面接がどれくらいのウエイトを占めるのかわからないので、合否にどれくらいの影響があるのかも、はっきりとは分かりません。しかし、試験としてやる以上は、「何らかの意味があるもの」としてとらえて、しっかりと練習をしておく、それが試験に挑む者の心構えあろうと思います。
そのうえで、私は面接試験の練習を通して、皆さんにして欲しいことがあります。
それは、皆さんの「未来」を考えることです。
面接試験の質問の中には、自分の「将来・未来」に関するものがあります。
この質問の答えを考える中で、自分がこの進路をとる意味や、これからの高校生活を今一度思い描いてもらえたらと思っています。
そんな思いがあるので、答えに窮してもできる限り自分で考えてもらいます。
答えを教えるのは簡単ですし、時間の節約にもなるかもしれません。
「効率」という観点からすれば、推奨されないことかもしれません。
でも、ここで今一度、自分のことを考えることで、もっと「自分のことを知る」ことになり、これからの学習に対する心がけも違ってくる気がしてなりません。
面接の練習では、教室の入り方から礼のしかた、椅子の座り方から答え方まで、一通りのことは、もちろん覚えてもらうようにしています。
でもそれだけで終わりにしない。どうせならば、皆さんの未来につながる面接練習、そんなことを心がけながら、練習を進めていっています。