1月15日名古屋市内某所で開催されました【酒・名古屋】に参加してきました。今回のテーマは「しぼりたて」ということで、非常に味の幅が狭くテイスティングはぼくにとっては難しかったです。またこの時期に出てくる生酒はせいぜい精米歩合が50から60%程度で純米酒や純米吟醸、本醸造などが中心となってきます。そして原料の酒米がどの蔵元もそんなに大きく変わらないので、どうしても似たような酒質のものが多くなってくるのは当然と言えましょう。
そんななかで、香り、味わい、フィニッシュとすべてにおいて郡を抜いて印象的だったのが、山形県の【くどき上手】という銘柄のしぼりたてです。当然ながらぼくの総合評価も、この【くどき上手】がトップで、ほかのお酒とは、かなり差があったように思われます。
▲くどき上手・しぼりたて▲