゛まるかん人゛プラトーク

元気とキレイを追求すると、人生は楽しく過ごすことと・・・!?

超回復

2008-04-03 16:30:00 | ダイエット

白井一幸のグロ-バルベ-スボ-ル参考資料で引用

(前略)・・・大リ-グの練習時間は短く、平均2時間30分程度です                           が、休憩はありません。日本のキャンプは短いチ-ムでも約5時間                           で、長いチ-ムは8時間を超えます。しかし、4日間練習し、1日休                            むのが平均的な日程です。短時間の練習を毎日練習する方法と、                            長い練習をするか゛定期的に休養をとる方法と、どちらが有効なの                            でしょうか。トレ-ニング効果としては、質、量とも高め、計画的に休                           養をとることによって、肉体的にも精神的にも「超回復」を図ることが                            効率的です。多くの人が知っていると思いますが、「超回復」とは、                            例えば筋力トレ-ニングをした場合、トレ-ニング中に筋力が強くな                           るのではなく、休養期間に疲労が回復することで、筋力がトレ-ニン                           グ前よりも強くなることを言います。

     ◇ ◇ ◇

これは精神的な面でも同様で、効果的な休養をとることで、より積極                           的で、前向きなエネルギ-に満ちあふれた状態がつくれると思います。                          すべてにおいて合理的な米国の考え方の中で、トレ-ニング理論も                            最先端にありながら、大リ-グでは長年、変わらないスケジュ-ルを                          組んでいます。

     ◇ ◇ ◇ 

シ-ズンの過密日程に耐えるための準備もある程度必要でしょうが、                           よりトレ-ニング効果を高め、さらに精神的にも最高の状態をつくるた                          めにも、やはり積極的な休養を取り入れることも必要だと考えています。                         (米大リ-グ・ロイヤルズ特別コ-チ)

ここに記載されている「超回復」とは・・・無酸素運動で筋肉内に貯えら                         れた疲労物質を、十分な休息で回復することによって、次の筋トレが有                         効に作用する。上乗せになるということのようです。しかし疲労物質で                          膨らんだ筋肉部位は収縮活動を有効に行えないために、機能麻痺を起                         こし希望する体形は得られないようです。                                           では、毎日のように行われる試合で、満足な成績を残すためには、悠長                         に休息を取ってからなどとはいえない筈です。人それぞれに、独自な方                         法を取り入れているのでしょう。中でも大リ-ガ-イチロ-選手は、毎晩、                        就寝前に30分位の足裏マッサ-ジを欠かさないとのことです。                              日常勤労に励む人たちに、エステなどでのマツサ-ジなどは、疲労回復                        に有効な手段のようです。最近機器とは違う、身に着けているだけで効                         果のある、商品も開発され販売されているようです。その様な商品も巧く                        取り入れて、元気で長生きしたいものです。

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難解な医師の言葉⇒国語研、手引き作成へ

2008-04-03 14:03:00 | 健康・病気

「びらん」って何?・「穿孔」・・先行?・外国語ばっかり

医師が患者に症状や治療法を説明する時、難しい言葉の言い換え                            や分かりやすく伝える工夫の手引き作りに、国立国語研究所(東京)                          が昨年10月から乗り出している。医師対象の調査では「患者に伝                            わらなかった」言葉が、実に736語。来年3月までに完成させ、患                            者と医師との意思疎通に役立つ指針を提案する。

<がんを「悪性腫瘍(しゅよう)」と告げたら「がんではないのですね」                           と聞き返された><胃カメラで「びらん」があると言っても理解されず、                          ただれであることを図で説明した><「安静」を指示したのに、程度                           が伝わらず、日常生活を送っていた>

昨年11月、道内を含む医師364人が回答した同研究所の調査で                            挙がった「患者に伝わらなかった言葉」の一例。最も多かったのは、                           予想される医学的経過を指す「予後」で、77人の医師が挙げた。                            次いで「合併症」の46人。「寛解(かんかい)『一時的に治った状態』」                          など専門用語が理解されなかっり、抗がん剤治療を「化学療法」と言                           う婉曲的(えんきょくてき)な説明が誤解された例など、医師と患者の                          理解に差があることも分かった=下記。

  • 化学療法=「化学療法を行う」と伝えて了解したのに「えっ、                           抗がん剤なんですか」と聞かれた。
  • 経過観察=原因が判明せず「経過をみましょう」と告げたら、                           「何もしないのか」と言われた。
  • 頓服(とんぷく)=症状が強くて我慢できない時にのむ頓服                            を指示したが、普通の薬と同様に内服した。
  • 治る=「治りますか」とよく聞かれる。医師は完治の時だけ                             使うが、うまく理解されない。
  • 予後=伝わらないことが多いので使わない。「見込み」や                            「見通し」と言い換えている。
  • 合併症=「最大限努力しても起きる可能性がある」と説明し                           ても、医療ミスととられがちだ。
  • 寛解(かんかい)=「一時的に治っている状態」と説明したが                          「治癒」との違いの理解が難しいようだ。
  • 炎症=分からない患者のために、例えば「熱がでる」「痛み                            がでる」と具体的に説明する。
  • 穿孔(せんこう)=「先行」と間違われたことがある。それ以来、                          「穴が開くこと」と説明している。
  • エビデンス=「エビデンス(根拠)のない薬はやめましょう」と                           言ったが、全く通じなかった。
  • ガイドライン=「ガイドラインに沿った治療法」を、「全国的に                            統一された治療法」と言い直した。                                         (国立国語研「病院の言葉」委員会の調査から)

四年前、同研究所が実施した市民対象の調査では「医師の言葉の                           中に、言い換えや説明を加えてほしい言葉がある」という回答が8割                           を超えている。こうした声を受け、同研究所は医療や言葉の専門家                            24人の「病院の言葉」委員会(委員長・杉戸清樹所長)を発足させ、                          「分かりやすい言葉」づくりを検討している。「医療の言葉は、外来語                           や難解な漢字が多い。何よりも、患者への説明を前提につくられてい                          ない。患者や家族は病気になって初めて分からない言葉に遭遇、困                           惑する。よりよい医療への橋渡しをしたい」と、どう研究所言語問題グ                          ル-プ長の田中牧郎さん(45)は話す。今後、患者らの調査も経て、                           五十-百語程度の手引きを作って公表する。用語の言い換えだけに                           とどまらず、患者が正しく理解するにはどう伝えたらよいか、医師への                          具体的な助言も盛り込む方針だ。

患者本位の象徴

NPO法人ささえあい医療人権センタ-COML(コルム=大阪)の辻                           本好子理事長の話 医療現場ではない研究所の、橋渡しの取り組                            みはうれしい。患者本位の医療の時代の象徴とも言える。手引きが                           完成したら、市民も日ごろから目を通し、病気のときに役立てる礎に                            してほしい。医師の説明に分かったふりはせず、理解できないことは                          聞く、賢い患者になりましょう。

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