゛まるかん人゛プラトーク

元気とキレイを追求すると、人生は楽しく過ごすことと・・・!?

間伐の意味が分かりました

2008-04-10 17:24:00 | うんちく・小ネタ

日陰に在るほんのわずかな残雪が、厳しかった冬を思い起こさせる、                          そんなわが家の庭も、例年より2週間も早い四月の第一週日曜日                           に、冬囲いを取り除きました。縄やムシロ類は、丁寧に取り扱い次                            期のために保管していました。経済の活性化のためには、その都度、                          新しく買い換えることが良いのでしょう。だが勿体無いことの方を優                            先していました。ところが、その様な保温の箇所には、大量の虫の                            卵が産み落とされるため、焼却することが望ましいのですとのことを                           知り、一つ知識が増えました。その他、初めてのことですが、雪の重                           さで傷んだ常緑樹の枝葉を刈り込み全体のバランスを整えました。                            なぜこのようなことを記載するかと言いますと、永年にわたって、誤                            解と知識不足のまま、何本か在る立ち木を育ててきたからです。                             常緑樹の生垣は、毎年保護資材を外すと何日か後に枯れてきます。                           厳しい冬を乗り越えてきたのに、枯れ始める現象に戸惑いました。                            同じような疑問を持つ人に、専門家と評するアドバイスか゛紙面に載っ                          たことがあります。それによると保護資材は寒冷時期ギリギリに使用                         し、外す時は陽気が上向く、すこし遅めにとのことでした。2、3年試し                          たのですが、解決しませんでした。伸びすぎるから刈り込む。特に陽                           の当たる方は刈り込みを、頻繁にする。また、戸外に伸びるのを阻止                           するために、刈り込む。剪定も時期にお構い無しに、密集するから刈                           り込む。だが日陰側で、なかなか勢い良く葉が生い茂ってこない箇所                          や、もう少し枝葉が欲しい所は、自然と芽ばえてくる物と待機状態でし                         た。ところがある時、植物は間隔をあけすぎないで葉をスクと、生存の                          ためのDNAが働いて、新芽が生えてくることを知りました。無意識に                           刈り込んでいた箇所は常に勢い良く葉が茂り、好ましい環境を構築し                          ていたことを認識しました。早速、新芽の息吹く時期に、例年枯れか                           かった枝葉を、積極的に刈り込んでみました。当然結果は新芽が勢い                         良く生えてきて、このことによって初めて間伐の意味が分かったことで                         す。冬囲いも過保護にすることも必要なく、常緑樹も期間をおいて、落                          葉樹のように葉が入れ替わる必要性も理解できたことです。手を加え                          て刈り込むと、丈夫でたくましく育ち、逆に放置しているとひ弱で背丈                          だけが伸びて、抵抗力がない樹木になることを改めて知りました。

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